熨斗目に牡丹や菊の紅白総絞り色振袖・十三参りにも【fui131】
白地に赤い総絞りのアンティーク色振袖です。裾の方が朱赤で、上の方はピンク色になっています。熨斗目に牡丹が菊の花が手絞りで描き出されています。紅白市松の重ね衿に、牡丹や鼓が織り出された華やかな帯を結び、黄緑色の絞りの帯揚げと緑色の手組みの帯締めでコーディネートしました。(※本商品は期間3泊4日のレンタル用着物です)
白地に赤い総絞りのアンティーク色振袖です。裾の方が朱赤で、上の方はピンク色になっています。熨斗目に牡丹が菊の花が手絞りで描き出されています。紅白市松の重ね衿に、牡丹や鼓が織り出された華やかな帯を結び、黄緑色の絞りの帯揚げと緑色の手組みの帯締めでコーディネートしました。(※本商品は期間3泊4日のレンタル用着物です)
大好きな総絞りの着物に出会ったので、ちょっと小さかったのですがゆめやに譲り受けました。
身丈が150cm、袖丈が98cm、裄丈が63cmですのからね、身長が145cm~155cmの小柄なお嬢さんの成人式でもいいですし、十三参りにもよさそうなサイズです。
袖丈は十分にありますので、袴を合わせれば身丈が短くても大丈夫ですよ。
手絞りは、このひとつひとつの粒を手で絞っていくわけですよ。糸をぐるぐると巻いてね。4回から6回糸を巻くのですが、振袖は生地が長く必要になりますので、4~6回×22万粒です。もう手がどうにかなってしまいそうですよね。
これだけ巻くのですから、そりゃズレますよ。機械じゃないんだから。このズレが、絞りの表情や温かみとなって仕上がってくるわけですね。
絞りの前にも作業があります。振袖は身頃から袖から衿から、ずーっと繋がった絵羽模様になっています。ですからまずは仮縫いで仕立てるのですよ。そこで下絵を描きます。
下絵が描けたら、仮縫いをほどいて、絞っていくわけです。色を入れたくないところを、巻いて、染めて、乾かして、ほどいて、また次の色です。
想像が及ばないくらいたいへんな作業ですよ。職人さんに感謝しながら、この振袖も大切に使っていきたいと思います。
大好きな総絞りの着物に出会ったので、ちょっと小さかったのですがゆめやに譲り受けました。
身丈が150cm、袖丈が98cm、裄丈が63cmですのからね、身長が145cm~155cmの小柄なお嬢さんの成人式でもいいですし、十三参りにもよさそうなサイズです。
袖丈は十分にありますので、袴を合わせれば身丈が短くても大丈夫ですよ。
手絞りは、このひとつひとつの粒を手で絞っていくわけですよ。糸をぐるぐると巻いてね。4回から6回糸を巻くのですが、振袖は生地が長く必要になりますので、4~6回×22万粒です。もう手がどうにかなってしまいそうですよね。
これだけ巻くのですから、そりゃズレますよ。機械じゃないんだから。このズレが、絞りの表情や温かみとなって仕上がってくるわけですね。
絞りの前にも作業があります。振袖は身頃から袖から衿から、ずーっと繋がった絵羽模様になっています。ですからまずは仮縫いで仕立てるのですよ。そこで下絵を描きます。
下絵が描けたら、仮縫いをほどいて、絞っていくわけです。色を入れたくないところを、巻いて、染めて、乾かして、ほどいて、また次の色です。
想像が及ばないくらいたいへんな作業ですよ。職人さんに感謝しながら、この振袖も大切に使っていきたいと思います。