着物レンタル御所車に檜扇・菊の黒振袖【fuk19】
黒のぼかし地に、平安王朝の美意識を象徴する優美な桧扇と御所車、菊、梅、橘などが描かれ、衿にまで刺繍が施されている、見事な五つ紋付アンティーク黒振袖です。大正から昭和頃の作品となります。帯は、同時代の唐草地に、赤花の花丸紋様丸帯をコーディネートして、ますます華やかになりました。
黒のぼかし地に、平安王朝の美意識を象徴する優美な桧扇と御所車、菊、梅、橘などが描かれ、衿にまで刺繍が施されている、見事な五つ紋付アンティーク黒振袖です。大正から昭和頃の作品となります。帯は、同時代の唐草地に、赤花の花丸紋様丸帯をコーディネートして、ますます華やかになりました。(※本商品は期間3泊4日のレンタル用着物です)
ところどころに配色された青が、しっかりものの、大人っぽい女性を連想させますね。
絵柄をよく見ると、菊の葉の中に更に菊の花が描かれていたり、檜扇の絵柄の貝合わせの中に菊が描かれていたり、隠された「おしゃれポイント」がいっぱいです。ひとつの絵柄の中に、いくつもの絵柄が組み合わされ、見つけるのが楽しくなってしまいます。刺繍された御所車には、御簾がかかっているのですが、思わず中を覗きたくなるほどです。
また、地が真っ黒ではなく、黒にぼかしが入っているところに、職人の技術の高さを感じます。裾にはふきが入っており、ほわっとした印象をプラスしています。この「ぼかしの黒地」と「裾のふき」は、アンティーク振袖の特徴でもあります。写真では重ね衿を2本使っていますが、1本でも良さそうですね。
このきものも、極めて良い保存状態で譲り受けたあと、丸洗いに出し、手入れをし、糸のほどけを直しながら、大切に保管を続けています。
帯は、同時代のアンティーク丸帯をコーディネートしました。花丸に菊と橘が手刺繍されており、真ん中には、珍しく青色が織り出されています。素朴さを感じる色合いと、ふっくらと盛り上がった刺繍糸が、全体に柔らかさをプラスしています。
豪華ですが、なんだかふんわりとした印象のアンティーク黒振袖です。
ところどころに配色された青が、しっかりものの、大人っぽい女性を連想させますね。
絵柄をよく見ると、菊の葉の中に更に菊の花が描かれていたり、檜扇の絵柄の貝合わせの中に菊が描かれていたり、隠された「おしゃれポイント」がいっぱいです。ひとつの絵柄の中に、いくつもの絵柄が組み合わされ、見つけるのが楽しくなってしまいます。刺繍された御所車には、御簾がかかっているのですが、思わず中を覗きたくなるほどです。
また、地が真っ黒ではなく、黒にぼかしが入っているところに、職人の技術の高さを感じます。裾にはふきが入っており、ほわっとした印象をプラスしています。この「ぼかしの黒地」と「裾のふき」は、アンティーク振袖の特徴でもあります。写真では重ね衿を2本使っていますが、1本でも良さそうですね。
このきものも、極めて良い保存状態で譲り受けたあと、丸洗いに出し、手入れをし、糸のほどけを直しながら、大切に保管を続けています。
帯は、同時代のアンティーク丸帯をコーディネートしました。花丸に菊と橘が手刺繍されており、真ん中には、珍しく青色が織り出されています。素朴さを感じる色合いと、ふっくらと盛り上がった刺繍糸が、全体に柔らかさをプラスしています。
豪華ですが、なんだかふんわりとした印象のアンティーク黒振袖です。