橙色に菊と破れ立涌の小振袖
- 訪問着
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きものについて
破れ立涌に菊や梅の花が大きく華やかに咲き誇ったアンティーク小振袖です。橙色の地色が印象的です。模様はすべて手描きで施され、職人の柔らかな気質が表れた作品です。帯は、黒地に赤い絞りの麻の葉と、紗綾型が織り出された水色に手刺繍から成ります。結び方によってまったく印象が変わりますので、どうぞ工夫なさってください。肩や袖に十分な柄がございますので、袴を着けてもお召しいただけます。
小物について
小物は無料です。レンタルお申し込み後、マイページでお選びいただけます。
サイズ
サイズ(身丈) | 164cm |
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サイズ(袖丈) | 65cm |
対応身長 | 169cmくらいまで |
サイズ(号数) | 7号~13号 |
セット内容
きもの・帯・帯揚げ・帯締め・バッグ・草履・かんざし/髪飾り・肌着・裾よけ・長襦袢(半襟付き)・重ね衿(きものの種類やコーディネートによる)・衿芯・腰紐(5本)・コーリンベルト・伊達締め(2本)・帯板(1枚、花嫁、振袖の場合2枚)・帯枕・三重仮紐・足袋が含まれます。なお、肌着のサイズはレンタルのお申し込み後に当店よりメールにて確認させていただきます。
ご確認事項
- アンティーク品につきましては、多少の色のくすみやシミ、生地の磨耗などがある場合がございます。アンティーク品の特性をご理解いただいたうえで、ご利用ください。
- お使いのモニターなどのPC環境、スマートフォンや携帯電話により、実物と写真の色などに差のある場合がございます。
- コーディネートの帯や小物は、写真とは異なる場合がございます。詳しくは、ご希望がある場合は、ご試着時にご相談ください。
店主のひとこと
正絹だからできる、シンプルな大胆さ
橙色に破れ立涌と白い菊や梅の花で、シンプルながらも大胆な印象を受けるアンティーク小振袖です。正絹の生地自体に柔らかな趣がありますので、シンプルな柄がよく映えています。縦にすっきりと手描きされていて、袴を着けられてもさまになりますね。袴は紺でも、グリーンでも、エンジ色でも似合いそうです。
立涌は(たてわく)は、「たちわき」「たちわく」と呼ばれることもあります。2本の波状の曲線が向かい合って描かれたもので、菱紋の角を取り払った模様かもしれないということです。もとはペルシャから、シルクロードを伝って日本に伝わった紋様です。唐草紋様も同じように伝わりましたので、唐草紋様の変形なのかもしれません。いずれにしろ平安時代に和の紋様として確立したそうです。破れ立湧は、立湧がより自由な曲線になったり、途中で途切れたりしたもので、若い方に好まれてきました。ゆるやかな曲線が、立ち居振る舞いを優雅に見せてくれる紋様です。
身丈は164cmありますので、アンティークにしては丈が長いですね。身長が159cm~169cmほどの方でしたら、おはしょりを出してお召しいただけます。卒業式などで袴を着けられるようでしたら、前後しても構いません。きもので着ても、袴で着ても、どちらでも明るく元気よくお召しいただけます。
原価の内訳について
私たちは、デザイン、品質、価格に至るまで、お客様に納得してゆめやのきものをご利用いただきたいと考えています。
このため、きものの仕入れから補修、配送などすべての原価を開示しています。
きものの仕入れ
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- 着物
- 28,000円
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- 帯or袴
- 28,000円
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- 長襦袢
- 28,000円
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- 補修作業費
- 28,000円
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- クリーニング費
- 8,000円
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- 配送費
- 6,000円
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- 梱包作業費
- 3,000円
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原価の合計129,000円
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ゆめや価格
30,000円 -
ご参考価格 (※)
36,000円
※「ご参考価格」は、当社が2019年9月に実施したリサーチ対象のアンティーク着物レンタルECサイト(5店舗、総計979点、2019年9月時点)に掲載されたレンタル用アンティーク着物商品について、当社の種類別ジャンル(振袖、卒業式袴、訪問着など)に沿って分類を行った上、各ジャンル内で商品を価格別に3グループ(高価格帯、中価格帯、低価格帯)に分類し、各グループ毎に算出した平均値を示しています。