グリーンの鹿の子柄に扇面が膨れ織りされた訪問着【hou79】
扇面が膨れ織りで織り出された小紋柄のアンティークきものです。鹿の子模様の濃いグリーンに、花々が膨れ織りになった扇面が描かれています。紋は入っていません。小紋としても、袴の中のきものとしても着ていただくことができます。
扇面が膨れ織りで織り出された小紋柄のアンティークきものです。鹿の子模様の濃いグリーンに、花々が膨れ織りになった扇面が描かれています。紋は入っていません。小紋としても、袴の中のきものとしても着ていただくことができます。(※本商品は期間3泊4日のレンタル用着物です)
膨れ織りに扇面のアンティーク小紋です。鹿の子に見えるところは、鹿の子柄で、絞りはほどこしてありません。扇面の中に描かれたバラ、桐、橘、葵、笹などの絵柄が膨れ織りになって、ちょっとふっくらしています。膨れ織りはたいへんな技術が必要な織り方で、現代ではあまり作られていないかもしれません。
昔は、纐纈(こうけち)や蝋纈(ろうけち)という帯には膨れ織りがほどこされていましたが、このきものは生地が薄いので、かなりたいへんな作業だったと思います。日本の昔の職人技は素晴らしいですね。胴裏に紅絹が使われています。膨れ織りと合わせて、このふんわりした感じは、着心地も抜群だと思います。
描かれた扇面は、扇に仕立てる前の紙だけのことをいいます。昔のお姫さまや良家のお嬢さまは、自由に出掛けることが許されていませんでしたので、この紙に色とりどりの絵柄や、好きな句などを書いて大切にしたり、屏風に貼って愛でたりしていたのだそうですよ。
身丈が155cm、袖丈が65cmです。おはしょりを出して小紋として着られてもいいですし、袴を着けられても素敵です。明るい紫から濃い紫へのぼかしがはいった袴を合わせてみました。卒業式にいかがですか。
膨れ織りに扇面のアンティーク小紋です。鹿の子に見えるところは、鹿の子柄で、絞りはほどこしてありません。扇面の中に描かれたバラ、桐、橘、葵、笹などの絵柄が膨れ織りになって、ちょっとふっくらしています。膨れ織りはたいへんな技術が必要な織り方で、現代ではあまり作られていないかもしれません。
昔は、纐纈(こうけち)や蝋纈(ろうけち)という帯には膨れ織りがほどこされていましたが、このきものは生地が薄いので、かなりたいへんな作業だったと思います。日本の昔の職人技は素晴らしいですね。胴裏に紅絹が使われています。膨れ織りと合わせて、このふんわりした感じは、着心地も抜群だと思います。
描かれた扇面は、扇に仕立てる前の紙だけのことをいいます。昔のお姫さまや良家のお嬢さまは、自由に出掛けることが許されていませんでしたので、この紙に色とりどりの絵柄や、好きな句などを書いて大切にしたり、屏風に貼って愛でたりしていたのだそうですよ。
身丈が155cm、袖丈が65cmです。おはしょりを出して小紋として着られてもいいですし、袴を着けられても素敵です。明るい紫から濃い紫へのぼかしがはいった袴を合わせてみました。卒業式にいかがですか。