着物レンタル雲海に龍の産着【kod64】
お宮参り用の男の子のアンティーク掛けきものです。正絹の薄いベージュ色の地に、菱型の中にもうひとつ菱型が入った入子菱紋様が地織りされています。背中から袂にかけて、一枚の絵のように龍と雲が手描きされ、九曜紋の五つ紋が入ったダイナミックなきものです。40年ほど前の作品ですが、2~3度しかお召しになっていないので、目立つほどの汚れはありません。
お宮参り用の男の子のアンティーク掛けきものです。正絹の薄いベージュ色の地に、菱型の中にもうひとつ菱型が入った入子菱紋様が地織りされています。背中から袂にかけて、一枚の絵のように龍と雲が手描きされ、九曜紋の五つ紋が入ったダイナミックなきものです。40年ほど前の作品ですが、2~3度しかお召しになっていないので、目立つほどの汚れはありません。(※本商品は期間3泊4日のレンタル用着物です)
熟練した画家の作品でしょうか。筆運びに迷いが無く、自信を持って、ドロドロとした雲が描いてあります。顔を出した龍は、勇ましくも可愛らしい顔をしていて、お子さまのお祝いに相応しい表情ですね。現代物でも龍の絵柄は多いのですが、ちょっとギラギラしているものが多くて気になります。それに比べて昔のものは、穏やかな、落ち着きのある顔をしていますね。
龍は、雲や水の中からたくましく天に昇る姿が好まれます。もともとは水と大地の神で、天に昇る姿から、出世や飛躍を願う神獣として崇められるようになりました。好みの分かれる龍の柄ではありますが、職人の穏やかな気質が表れており、こんなに穏やかな龍の絵柄でしたら安心してお召しいただけますね。昔のものは良いですね、手描きは職人の心が伝わってきます。
九曜の紋様は星を表しており、真ん中の大きい丸が「土」、まわりに日月火水木金と、羅ご(らご)、計都(けつ)の九つの星から成る家紋です。旅の安全を願う紋として、輿車や牛車に描かれていました。きものに印されているのは、人生の旅の無事を願ってのことでしょう。
抱かれる方の背で結ぶ紐も、同じ入子菱の地紋様の正絹生地で作られていて、統一感があります。お宮参りにはぜひ掛けてお出掛けください。
熟練した画家の作品でしょうか。筆運びに迷いが無く、自信を持って、ドロドロとした雲が描いてあります。顔を出した龍は、勇ましくも可愛らしい顔をしていて、お子さまのお祝いに相応しい表情ですね。現代物でも龍の絵柄は多いのですが、ちょっとギラギラしているものが多くて気になります。それに比べて昔のものは、穏やかな、落ち着きのある顔をしていますね。
龍は、雲や水の中からたくましく天に昇る姿が好まれます。もともとは水と大地の神で、天に昇る姿から、出世や飛躍を願う神獣として崇められるようになりました。好みの分かれる龍の柄ではありますが、職人の穏やかな気質が表れており、こんなに穏やかな龍の絵柄でしたら安心してお召しいただけますね。昔のものは良いですね、手描きは職人の心が伝わってきます。
九曜の紋様は星を表しており、真ん中の大きい丸が「土」、まわりに日月火水木金と、羅ご(らご)、計都(けつ)の九つの星から成る家紋です。旅の安全を願う紋として、輿車や牛車に描かれていました。きものに印されているのは、人生の旅の無事を願ってのことでしょう。
抱かれる方の背で結ぶ紐も、同じ入子菱の地紋様の正絹生地で作られていて、統一感があります。お宮参りにはぜひ掛けてお出掛けください。