
【着物のプロ監修】結婚式の母親必見!レンタル留袖の値段の相場と選び方
結婚式は、家族にとって新たな門出を祝う特別な日です。中でも母親にとっての結婚式は、我が子の巣立ちを祝福しつつ、親としての役割を果たす大切な機会といえます。
そんな母親が結婚式で着用する留袖はしっかりとしたものを選びたいものです。留袖は伝統的な美しさと品格を兼ね備えた装いであり、母親として参列する結婚式にふさわしい衣装です。
しかし、留袖選びからレンタル、着付けに至るまでの一連の流れは、着物に不慣れな方にとって難しく感じるかもしれません。
そこで本記事では、結婚式に参列する母親が留袖を選ぶポイント、デザインやサイズの選び方、レンタルの手順、レンタルの値段の相場など、一つ一つ丁寧に説明していきます。
大切な結婚式の日に、品格と自信に満ちた装いで参列できるよう、しっかりと準備を進めていきましょう。
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着物レンタルサービス利用のメリットと新常識
結婚式という一生に一度の機会のために、留袖を購入するのはコスト面でもあまり良くありませんよね。
そこで、おすすめなのが着物レンタルサービスの利用です。購入するよりもはるかに低い値段で留袖を着られるとあって、コストパフォーマンスに優れています。
ここでは、そんな着物レンタルサービスの魅力について掘り下げてみたいと思います。
フルセットレンタルでお得に留袖をレンタル!
フルセットプランは、留袖に必要なすべてのアイテムを一括でレンタルできるため、結婚式の準備を効率化できる大きなメリットがあります。
このサービスを利用することで、留袖だけでなく、帯、草履、バッグ、アクセサリーなど、結婚式に必要なすべての小物が揃い、スタイリングの手間を省くことができます。
フルセットレンタルに含まれるアイテムは、専門のスタイリストによる統一感のあるコーディネートとなっています。
それぞれのアイテムを自分でコーディネートするのは至難の業ですが、フルセットレンタルであればこれらのアイテムを選ぶ手間が省けます。
また、アイテムを個別にレンタルするよりもコストパフォーマンスが良く、結婚式の総費用を抑えることが可能です。
オンラインでの着物レンタルサービスの進化
昔は着物をレンタルするとなると、レンタルショップに出向いて着物を選ぶというスタイルが一般的でしたが、インターネットの登場でレンタル体験が一変します。
オンラインの着物レンタルサービスの登場によって、自宅にいながらにして着物選びが可能となりました。
レンタルショップのホームページ上の着物の写真と実際の着物の色や質感は異なる場合があるものの、細部の写真や詳細な説明によって安心して利用ができる工夫がされています。
近年では、バーチャル試着室や3Dモデリング技術を使用するサイトもあり、より実店舗での体験に近い体験が可能となっています。
今後も技術の進歩とともに、オンラインの着物レンタルサービスはさらなる進化を遂げていくでしょう。
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留袖のレンタル料金相場と賢い節約術
留袖を購入すると、高級なものでは数十万円~の出費になることもり、はるかに低い金額で利用できるレンタルはコストパフォーマンスに優れます。
とはいえ、結婚式など格式の高い場に着ていく留袖のレンタル料金は高額になることもあるため、相場を理解し、賢く選ぶことが大切です。
ここでは、留袖のレンタルの市場相場と、コストを抑えるための節約術について詳しく解説します。
レンタル相場
レンタル留袖の一般的な価格相場は、1万円から8万円程度とかなり幅があります。ただし、この価格帯は留袖の生地や柄、レンタルショップによっても大きく変動します。
レンタルの値段に影響する要因について詳しくみていきましょう。
【留袖の生地】
- 正絹の留袖は、化繊の留袖よりも高価になる傾向があります。
- 手染めや手刺繍など、手作業で仕上げられた留袖は機械染めのものより高額です。
【留袖の柄】
- 古典柄や伝統的な柄の留袖は、モダンな柄のものよりも価格が高くなる傾向があります。
- 柄の細かさや色使いの豪華さも価格に影響します。
【レンタルショップ】
- 結婚式場やホテルでのレンタルは、専門店やネットレンタルよりも高額になる傾向があります。
- 有名ブランドとのコラボレーション留袖は、値段が高くなります。
【付属品やサービス】
- 帯や小物、着付けが含まれているセットプランは、単品レンタルよりも割高になります。
- 配送料やクリーニング代、キャンセル料などの諸費用も値段に上乗せされます。
このように、レンタル留袖の値段は、生地や柄、レンタルショップ、付属サービスなどによって大きく変動します。
各レンタルショップが提供する留袖の品質、デザイン、サービス内容を比較検討し、予算とニーズに最適な選択をすることが、満足のいくレンタル体験につながります。
費用を抑えるコツ
【レンタルコストを抑えるためのポイント】
- 市場の価格相場を理解することが重要です。
- 早期予約やオフシーズンの利用で料金を下げましょう。
- 必要なサービスのみを選択し、不要なアイテムは除外します。
【トータルコストを把握し、賢く選ぶ】
- 留袖本体だけでなく、小物一式を含めたコストを考慮します。
- 友人や家族から小物を借りることでさらに節約できます。
- 複数のショップやオンラインプラットフォームの料金とサービスを比較検討しましょう。
着物レンタルサービスをお得に利用するためには、価格相場を理解し、早期予約やオフシーズン利用、必要なサービスのみの選択を心がけましょう。
さらに、トータルコストを把握し、複数の選択肢を比較検討することで、高品質な留袖をリーズナブルな価格で手に入れることができます。

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失敗しない着物レンタルのためのポイント
結婚式で着ていく留袖をレンタルで利用することのメリットはお分かりいただけたと思います。
ただ、着物のレンタルサービス利用が初めてという方は、利用方法に不安があることと思います。
ここでは、結婚式に着ていく留袖のレンタル予約のタイミング、レンタルの流れ、専門店でのレンタルをおすすめする理由について解説します。
結婚式に着ていく留袖はいつレンタル予約すればいい?
レンタルの予約は、結婚式の準備が本格化する前、式の2カ月~3カ月前くらいにはしておくのが無難です。
この時期であれば留袖の選択肢も豊富で、ゆっくりと検討する時間も十分にあります。
10日前でも間に合うという話もありますが、結婚式シーズンには予約が殺到し、希望の留袖を手に入れるのは難しいかもしれません。
早めに予約をすることで、希望するデザインやサイズを確実に確保でき、仮にサイズ調整が必要な場合でも余裕を持って対応することが可能です。
また、早めに行動すれば、試着を重ねるなどして、より自分に合った留袖を手に入れることもできるでしょう。
レンタル予約の流れ
留袖をレンタルする際は以下のような流れに従うといいでしょう。
- 事前準備と留袖の選択:結婚式のテーマや色合いに合った留袖をウェブサイトで探しましょう。デザインや色を吟味し、希望する留袖を予約します。
- レンタルショップでの試着:試着サービスがある場合は、予約した留袖を実際に着用し、体型へのフィット感を確認します。留袖の美しさだけでなく、着心地や動きやすさをチェックしましょう。この時、着物のサイズ調整や着付けのスタイルを決定します。あわせて、アクセサリーや小物を選び、全体の印象を整えましょう。
- レンタル契約の締結:留袖とアクセサリーが決まったら、レンタルの契約を結びましょう。この時、料金、レンタル期間、返却条件などの詳細を確認しておくことをお忘れずに。
- 追加サービスの利用の確認:多くのレンタルショップでは、結婚式場への留袖の配送サービスを提供しています。利用できるか確認した上で追加料金なども確認しましょう。また、当日の着付けサービスを利用することで、結婚式当日の準備がスムーズになります。こちらもプランに含まれているか、追加料金がかかるかあらかじめ確認し、適宜利用しましょう。
レンタルの流れを把握することで、スムーズに準備を進められます。
レンタルショップの提供するサービスを上手に活用し、結婚式当日に最高の装いで臨みましょう。
留袖のレンタルは専門店がおすすめ:利点とその理由
専門店でのレンタルは、品質保証やプロフェッショナルなサービスが受けられる点でおすすめです。
専門店では、経験豊富なスタッフが体型や好みに合わせたアドバイスをしてくれるため、理想的な留袖を選ぶ手助けになります。
さらに、専門店では留袖に合わせた小物一式を揃えることが可能で、全体のコーディネートが容易になります。
専門店のもう一つの大きなメリットは、プロによる着付けサービスです。着付けは着物の美しさを最大限に引き出すために大切で、専門店では経験豊かな着付け師が完璧な仕上がりを提供してくれます。
また、専門店でレンタルした留袖は、使用後のクリーニングやメンテナンスが行き届いており、いつでも最高の状態で利用できるという利点もあります。
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母親が結婚式に着ていく留袖の選び方
母親は結婚式に参列する家族・親族の中でも特に中心的な存在です。その装いには、多くの参列者からの目が向けられるため、着物の選び方には細心の注意が必要です。
結婚式で母親が着る着物の代表格といえば留袖ですが、色や柄はどのようにして選べばいいのでしょうか。
ここでは、結婚式で母親が着る留袖の選び方のコツをご紹介します。
留袖の色と柄の意味:選び方の決め手
留袖は大きく分けて黒留袖と色留袖があり、とちらも格式の高い正礼装となっています。
それでは、結婚式に参列する母親の立場としてどちらの留袖を選べばいいのでしょうか。柄の選び方と併せて、以下で詳しくみていきましょう。
黒留袖と色留袖どちらを選ぶ?
黒留袖は、日本の伝統的な礼装の中でも最も格式の高い着物です。その歴史は古く、江戸時代から現代に至るまで、正式な場面で着用されてきました。
黒留袖の特徴は、黒地に五つ紋が染め抜かれ、裾部分に華やかな柄(絵羽模様)が施されていることです。
伝統的に、この五つ紋付きの黒留袖は威厳と格式の象徴となっており、結婚式で母親が着るべき和装とされています。
一方で、色留袖は黒留袖よりは格が下がるものの、同じ正礼装で、五つ紋を付ければ黒留袖と同格になるといわれています。
その意味では、五つ紋付きの色留袖を母親が着るというのは間違いではありません。
ただ、親族によっては、母親が色留袖を結婚式で着用することを良しとしないこともあります。
やはり、結婚式に母親として出席するのであれば五つ紋付きの黒留袖を選ぶのが無難でしょう。
留袖の柄選び
留袖は裾に向かって華やかな絵羽模様が描かれているのが特徴です。
この柄は、新たな門出を迎える二人への幸せを願う意味が込めたものを選ぶと良いでしょう。
例えば、松や竹、梅の柄は家族の繁栄と長寿を表現し、結婚式にふさわしいモチーフです。
留袖選びでは、柄の意味を理解し、母親の個性や家族の価値観を反映させることも大切です。
また、結婚式の雰囲気や季節に合わせてデザインを慎重に選ぶことで、母親の立場と品格を表現し、一生の思い出に残る装いとなるでしょう。
留袖のサイズ選び
留袖に限らず、美しい着物姿を実現するためにはサイズ選びがとても大切です。
結婚式では留袖を長時間着用することになるので、見た目だけでなく、動きやすさや着心地も考慮する必要があります。
レンタルサービスを利用する際は、試着を通じて最適なフィット感を確認することをおすすめします。
専門のスタッフは、体型に合わせた留袖を選び、着姿が美しく保たれるようにサポートしてくれるでしょう。
また、留袖の身丈や裄丈などの長さも重要で、これらは身長や体形によって異なります。
適切なサイズの留袖を選ぶことは、結婚式の記憶に残る美しい装いを実現するための鍵です。
プロフェッショナルによる着付けのアドバイスを受けることで、留袖を最大限に活かし、結婚式での母親の着物姿を美しく見せることができるでしょう。

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こちらは、お母さまのお好きな留袖(1点、すべての小物が含まれます)とお父さまのお着物(1点、羽織・袴・草履など一式。家紋のご変更料金も含まれます)の計2点のお得なセットプランです。
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まとめ
本記事では、着物レンタルの基本から結婚式に母親が着ていく留袖の選び方、レンタル料金相場までさまざまな情報をお届けしました。
留袖は結婚式における母親の装いとして、その格式と美しさが求められる重要なアイテムです。
最高の格を持つ黒留袖で結婚式に参列し、母親としての威厳を示しましょう。
着物のレンタルサービスを利用することにより、高価な購入費用を避けつつ、多様なデザインから最適な一着を選ぶことが可能です。
留袖をレンタルするなら専門店がおすすめです。専門店ならではのメリットを活かし、最高の着物姿を実現しましょう。
この記事が、結婚式にふさわしい留袖選びの一助となれば幸いです。
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〈参考記事〉
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著者情報

執筆者 ゆめや通信編集部
