
ゆめやの婚礼:コロナ禍&アフターコロナの結婚式事情は?
令和2年に突然始まった新型コロナウイルス感染症の流行。驚くほどのスピードで拡大し、予定していた結婚式を延期したり、キャンセルしたりというカップルが多かったようです。たいへんな1年でした。
令和3年もコロナ禍は続いていますが、感染防止の意識が高まり、結婚式会場での取り組みも充実し、安心して結婚式を挙げることができるようになりました。

とはいえ、数百名のご招待客で3~5時間という結婚式&披露宴の開催は、なかなか難しいので、コロナ禍における結婚式のスタイルについてお話ししましょう。
まずは、これまでと同じような結婚式と披露宴を開催する場合です。結婚式場でさまざまな感染防止対策が取られているのは、もうご存じですよね。
・ご招待客も会場スタッフもマスク着用
・会場入口で検温とアルコール消毒
・受付やテーブルにアクリル板を設置
ここまでは、まず当然の対策です。
ほかには、
・乾杯をおこなわない
・余興をおこなわない
・座席を移動してのご挨拶等を控えていただく
・配膳回数を減らすために料理の盛り方を工夫する
・ご臨席いただけない方のためにライブ配信をおこなう
・密にならないために2回に分けておこなう
などの対策が取られています。ここまで入念な対策を取れば、結婚式と披露宴を開催することは可能に思えてきますね。実際にたくさんのカップルが開催していますので、披露宴会場に相談なされば、もっとよく感染防止対策を聞かせてもらえることと思います。

さて、ゆめやが注目したのは、昔ながらの結婚式である自宅婚。だんだんと復活しつつある挙式です。
著者情報

執筆者 ゆめや通信編集部
この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。

監修者 田村芳子
「アンティークきものレンタルゆめや」店主
着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。