成人式の服装はどうするべき?男女別の選び方・マナーを解説
人生の大きな節目となる成人式。晴れやかな姿で迎えたい特別な日だからこそ、服装選びはしっかり時間をかけて考えたいですよね。
振袖・袴・スーツなど選択肢はさまざまありますが、大人としてのマナーを意識することが大切です。
今回は、男女別の成人式にふさわしい服装の選び方やマナーについて解説します。
成人式の素敵な思い出が残るように、とっておきの一着を選べるようにしましょう。
成人式の服装を男女別に一覧で解説
成人式の服装は厳密な決まりがないため、自由に選ぶことができます。
成人式は生涯一度の晴れの舞台であるため、カジュアルな服装は避けて、きちんとした装いを心がけましょう。
成人式にふさわしい服装について、男女別に紹介します。
- 女性の服装
- 振袖
- ドレス
- スーツ
- 訪問着や色無地
- 袴
- 男性の服装
- スーツ
- 袴
女性の成人式の服装一覧
振袖 | 未婚女性の第一礼装で華やかな印象。 |
ドレス | 色やデザインが豊富。成人式では清楚で品のあるドレスが良い。 |
スーツ | スタイリッシュな印象に。成人式ではダークカラーだけではなく明るい色もおすすめ。 |
訪問着や色無地 | 未婚・既婚問わずに着用可。さまざまなシーンで着回せる。 |
袴 | ほかの着物より足さばきが良く動きやすい。 |
振袖
振袖は、未婚女性の第一礼装です。
振袖の歴史は古く、原型となるものは飛鳥時代からあり、現在の形に近いものは江戸時代から存在しています。
袖の長さによって、大振袖・中振袖・小振袖にわけられ、成人式では大振袖や中振袖がふさわしいでしょう。
成人式で振袖を着るメリット・デメリットは以下のとおりです。
振袖のメリット | ・一生に一度のイベントで特別感がある ・色柄が豊富にあり個性を出しやすい |
振袖のデメリット | ・着付けに時間や手間がかかる ・購入すると費用が高額になる |
振袖は、購入しなくてもレンタルを利用すると費用が抑えられます。
振袖をレンタルすると、保管場所やアフターケアの心配も不要です。
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大切な日のとっておきの1枚をぜひ探してみてください。
ドレス
ドレスは華やかで自由度も高いのが特徴です。
エレガントなフレアドレス、シックな印象のロングドレスやタイトドレスなど、さまざまなタイプがあります。
成人式では、結婚式ほど厳密なルールはありませんが、大人の仲間入りを祝うフォーマルな式典であるため、過度な露出は控えたほうが良いでしょう。
成人式でドレスを着るメリット・デメリットは以下のとおりです。
ドレスのメリット | ・振袖より費用を抑えられる ・成人式が夏に開催されるときは、汗や熱中症の心配が要らない ・式典後の二次会や同窓会にそのまま行ける |
ドレスのデメリット | ・少数派なため、疎外感を感じることがある ・薄手の素材が多く、防寒対策が必須 |
スーツ
洋装ではドレスのほかに、女性でもスーツを着用する人が増えつつあります。
成人式でスーツを着るときのメリット・デメリットは以下のとおりです。
スーツのメリット | ・費用が抑えられる ・当日の準備に時間がかからない ・特定のイベントのみならず、着回しできる機会が多い |
スーツのデメリット | ・特別感が少ない ・着物やドレスと比べると地味になってしまう ・少数派であるため、周囲から浮いてしまうことも |
訪問着や色無地
訪問着は、未婚・既婚にかかわらず着用できる着物で、裾・胸元・袖に模様が描かれています。
縫い目の部分にも模様が途切れることなく続いていて、1枚の絵のようになっているのが特徴です。
紋をつけると準礼装になりますが、カジュアルな場面でも着用できるように紋をつけないケースもあります。
色無地は、白生地を黒以外の一色で染めた着物です。
生地に地紋があるタイプと、縮緬のように地紋がないタイプがあります。
紋をつけたものは準礼装として、フォーマルな場面に着用できます。
成人式で訪問着や色無地を着るメリット・デメリットは以下のとおりです。
訪問着・色無地のメリット | ・成人式以外のイベントに着用できる ・結婚後も着用できる |
訪問着・色無地のデメリット | ・帯や半衿などを工夫しないと振袖より地味に見えてしまう ・着付けに時間や手間がかかる ・購入すると費用が高額になる |
訪問着や色無地は購入しなくても、レンタルを利用するとそのときの年齢に合った色柄を選べます。
アンティークきものレンタルゆめやでは、絹100%の正絹アンティーク着物を取り揃えております。
着用する人の年齢やTPOに合わせて、お気に入りの一着を選ぶことができるでしょう。
袴
袴は、昔は武士の正装として着用されていましたが、現在は主に女性が卒業式に着ることが多くみられます。
袴には、ズボンのような造りの馬乗り袴と、ロングスカートのような造りの行灯(あんどん)袴の2種類があり、女性は行灯袴を着用するのが一般的です。
成人式に袴を着るメリット・デメリットは以下のとおりです。
袴のメリット | ・ほかの着物より動きやすい ・合わせる着物によってイメージを変えられる |
袴のデメリット | ・華やかさに欠ける ・少数派であるため、周囲から浮いてしまう可能性あり |
アンティークきものレンタルゆめやでは、袴のレンタルも行っております。
ホームページではおすすめのコーディネートも展開しておりますので、ぜひ参考になさってください。
着物のみ・袴のみのレンタルも承っております。
男性の成人式の服装一覧
スーツ | 多くの男性に選ばれている。色やデザインによっては、就活や卒業式にも着回せる。 |
袴 | 伝統的な男性の礼装。紋付羽織袴は格式が高い。 |
スーツ
男性では、成人式にスーツを着用する人の割合が多いです。
成人式でスーツを着るにあたって厳密な決まりはありませんが、晴れの舞台であるため、フォーマルな装いが好ましいでしょう。
成人式で男性がスーツを着るメリット・デメリットは以下のとおりです。
スーツのメリット | ・当日の準備に時間がかからない ・購入しても3万円~10万円程度で、和装よりも費用が抑えられる ・成人式後も、就活や卒業式で着用できる |
スーツのデメリット | ・選ぶ人が多いため、個性が出しにくい |
成人式の後も長く着用したい場合は、ネイビー・グレー・ブラックなどのダークカラーがおすすめです。
フォーマルな印象を持たせるために、ジャケット・パンツ・ベストの揃ったスリーピーススーツを選んでも良いでしょう。
袴
紋付の羽織袴は、伝統的な男性の礼装で、格調高い印象があります。
黒の紋付羽織袴が第一礼装、色無地の紋付羽織袴が準礼装、お召しや紬の無地紋付羽織袴が略礼装です。
最近は、成人式という生涯一度きりの節目に、特別感のある袴を着用する男性も増えてきました。
成人式で男性が袴を着るメリット・デメリットは次のとおりです。
袴のメリット | ・格式が高く、特別感がある ・まだ少数派なので、個性をアピールできる |
袴のデメリット | ・着付けの時間や手間がかかる ・スーツと比べて動きにくい費用がかかる |
袴は購入するより、レンタルしたほうが費用を抑えることができます。
また、袴はスーツと比べて着用機会が限られるため、レンタルすると保管やアフターケアの心配が要りません。
アンティークきものレンタルゆめやでは、第一礼装の黒紋付羽織袴から、略礼装の紬の羽織袴まで取り揃えております。
ゆめやで扱っている袴で、もっとも格式の高い縦縞には、ラインの太さや色が異なっていたり、ラメが入っていたり、さまざまなデザインのものがあります。
格調高い装いのなかにも、さりげないおしゃれを取り入れてみてください。
成人式におすすめの服装を男女別に解説
成人式に着用できる服装はさまざまありますが、男女別におすすめするものは以下のとおりです。
- 女性におすすめは「振袖」
- 男性で定番なのは「スーツ」
- 男性の場合「袴」もおすすめ
素敵に着こなすためのポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
女性におすすめは「振袖」
振袖は、未婚女性が着用するもっとも格式の高いもので、成人式のようなお祝いの席にふさわしいです。
古来より日本では「振る」というしぐさに、厄を払う・その場を清めるという意味があります。
袖の長い振袖には、人生の節目に身を清めて厄を払い、幸せな人生を歩んでほしいという意味も込められているのです。
振袖の柄にもさまざまな意味があり、長寿・無病息災・円満・縁など繁栄を祈るものが多くあります。
冠婚葬祭の「冠」は成人式のことで、両親やお世話になった人と成長を祝い、感謝を伝える儀式です。
人生の大きな節目で、長寿や繁栄への願いが込められた振袖を着ることは、厳かな気持ちになり大人としての自覚を持つのに適しているでしょう。
振袖に似合う髪型
振袖に似合う髪型は、一人ひとりの顔立ちや髪の長さで異なります。
ロングヘアで人気の髪型はシニヨンです。
髪を後ろでお団子のようにまとめるスタイルで、どのような振袖にも合わせやすいでしょう。
ふんわりとルーズにまとめるとトレンド感が出ます。
ショートヘアは、タイトにまとめたり、髪をふんわり編み込んだりして、髪飾りを使うと華やかな印象になります。
髪の表面にウェーブを作る「フィンガーウェーブ」もおすすめです。
大人びた雰囲気になり、レトロな印象もあります。
男性で定番なのは「スーツ」
男性の成人式の定番はスーツです。
成人式は、結婚式や葬儀と同じく、日本に伝わる四代儀礼「冠婚葬祭」の一つで、礼装を着用するのが一般的です。
礼装のなかでも、成人式では略礼装としてのダークスーツやブラックスーツが好まれます。
ダークスーツは、成人式以外に就活・卒業式・ビジネスシーンなど着用する機会に恵まれるため、選ぶ人が多くいます。
スーツを着こなすためのポイント
スーツを着こなすためのポイントを4つ紹介します。
- 体型に合ったスーツを選ぶ
- パンツの裾丈に注意する
- Vゾーンのバランスに気をつける
- 小物選びにも気を配る
スーツのサイズ感はもっとも重要です。
大きすぎるとだらしない印象に、小さすぎると窮屈な印象になります。
店舗で試着して体にフィットするものを選びましょう。
裾のたるみが出すぎないようにパンツ丈にも注意してください。
Vゾーンは、シャツとネクタイの組み合わせのことです。
柄同士を組み合わせたり、たくさんの色を取り入れたりすると、まとまりのない印象になります。
色も柄も2つまでにとどめておくとコーディネートしやすいでしょう。
小物選びでは、靴とベルトの色を揃えるのが基本です。
成人式には上質な革靴を選ぶと良いでしょう。
きちんとメンテナンスすると数年以上履くことができます。
男性の場合「袴」もおすすめ
最近は、男性で袴を選ぶ人が増えてきています。
袴を着ることで、スーツと違った個性を表現できます。
袴は写真映えが良く、一生の思い出として残すのにふさわしいでしょう。
格調高い紋付羽織袴は、日常で着用する機会が少ないため、成人式のような特別な日に魅力的だと感じる人も多くいます。
袴を着こなすためのポイントと注意点
袴を着こなすためのポイントと注意点は4つあります。
- 袴と羽織・着物の色のバランスに注意する
- 裾の長さに気をつける
- 小物を活用する
- 姿勢や所作に気を配る
成人式はフォーマルな場であるため、厳格な決まりがなくても、むやみに柄の入ったものや派手すぎる色のものは避けた方が無難です。
ブラック・ネイビー・グレーなど落ち着いた色が合わせやすいでしょう。
袴の裾はくるぶし付近になるように着付けを調整します。
長すぎると歩くときに踏んでしまい、着崩れの原因になります。
短すぎると足が見えてしまい、不格好になるので注意してください。
ほかの人と差をつけたい場合は、柄の入った帯やデザイン性の高い羽織紐などでおしゃれを楽しむと良いでしょう。
袴を着ているときは、背筋を伸ばしゆとりを持って行動したほうが美しく見えます。
大股で歩いたり、パタパタと草履の音をさせたりしないように気をつけましょう。
成人式の服装の選び方・マナー
成人式の服装に決まりはないものの、最低限守ったほうが良いマナーはあります。
服装を選ぶときのポイントや、小物・アクセサリーを使うときのマナーなどを確認しましょう。
- 成人式での服装の基本マナー
- 和装と洋装の選び方のポイント
- 色や柄の選び方と注意点
- 小物やアクセサリー(ピアスなど)での差別化とマナー
成人式での服装の基本マナー
成人式では、結婚式のように厳密なルールはありません。
成長を祝い、大人としての自覚を持つための儀式であるため、カジュアルすぎる服装や私服は避けた方が良いでしょう。
男女ともに、フォーマルな印象の装いを心がけてください。
肌の露出が多いものは避けて、清潔感のある服装を選ぶのが大人のマナーです。
和装と洋装の選び方のポイント
和装の場合、着物のサイズは多少前後しても着用するのに差し支えありませんが、自分の体型にあったものを選ぶと着崩れしにくくなります。
洋装の場合は、色だけではなくデザインも重要です。
女性のドレスの場合、フレア・タイト・Aラインなど種類が豊富にあります。
なりたい印象で選んだり、ボディラインに合ったものを選んだりすると良いでしょう。
色や柄の選び方と注意点
色や柄の選び方は、女性と男性に分けて見ていきましょう。
女性の場合、赤や黒などはっきりした色から、ピンクや水色など淡い色までさまざまあります。
肌・髪・瞳の色をもとに自分に合った色「パーソナルカラー」を意識すると良いです。
高身長の人にははっきりした色や大きな柄が似合い、低身長の人には淡い色や小さな柄が似合うとされています。
顔映りは大切なので、実際に店舗へ足を運び、試着させてもらうようにしましょう。
男性の場合、ブラック、ネイビー、グレーなどのダークカラーが落ち着いた雰囲気で、成人式のようなフォーマルな場所にふさわしいです。
和装については白も、清潔感があって良いでしょう。
定番以外の華やかな色を選ぶ場合は、自分の肌や雰囲気に合っているか、試着して確かめたほうが無難です。
小物やアクセサリー(ピアスなど)での差別化とマナー
男女とも和装のときは、ネックレス・指輪・ブレスレッド・腕時計の使用は避けてください。
繊細な着物の生地を傷めてしまう可能性があります。
ピアスはおしゃれアイテムとして使用可能ですが、小ぶりでシンプルなものを選ぶと良いでしょう。
洋装のときは、アクセサリーを使用した方が華やかになりますが、派手な宝石の付いたものは控えた方が無難です。
女性の場合は、パールのアクセサリーがフォーマルな場にふさわしく、上品な印象を与えます。
アクセサリーのほかに、レースの手袋やカクテルハットを使うと個性を出せるでしょう。
男性のアクセサリーは、シンプルでスタイリッシュなものをおすすめします。
チーフやラペルピンなどの小物で、華やかさを出すのも良いでしょう。
成人式の服装に関する注意点
成人式でどの衣装においても、共通して注意する点は以下の4つです。
- 防寒対策はしっかりしておく
- 衣装チェンジをする場合のことも考えておく
- 衣装のレンタルはなるべく早めに済ませておく
- 成人式当日の天気に合わせて対応する
人生の晴れ舞台で慌てることのないように、しっかり対策しましょう。
防寒対策はしっかりしておく
和装の場合は、重ね着をするため寒さを感じにくいのですが、肌が外気に触れる首・腕・足元は防寒対策が必要です。
首元はファーショールやストール、腕はロングサイズの手袋やアームカバーを使うと良いでしょう。
足元は和装用ストッキングやレギンスで保温します。
足袋は裏地がネルやフリース素材の防寒足袋がおすすめです。
洋装の場合は、薄手の保温インナーを着用することをおすすめします。
重ね着が難しいときは、カイロを貼ったり、バッグに入れておいたりすると良いでしょう。
会場によっては、暖房が効いていないこともあり、ストールや羽織物があると便利です。
衣装チェンジをする場合のことも考えておく
式典に和装で参加した場合、二次会は洋装に着替える人が多いです。
自宅に帰って着替えられる場合は良いですが、遠方で難しい場合は着替え場所の確保が必要となります。
着物を汚さないように、ホテルの部屋や更衣室を借りるなど、広くてきれいな場所を見つけておきましょう。
式典が終わったらスムーズに衣装チェンジできるように、和装時のヘアスタイルやメイクを考慮して、二次会の衣装を準備すると良いです。
二次会の会場によってはドレスコードが決められており、結婚式のようなフォーマルな装いが必要なこともあります。
式典だけではなく、二次会も見据えた準備を行いましょう。
衣装のレンタルはなるべく早めに済ませておく
成人式で衣装をレンタルする場合、早めに予約しましょう。
特に振袖の予約は早く、成人式の2年~1年半前から動いている人もいます。
男性の袴も1年前には予約する人が多いです。
和装も洋装も、人気の色柄は早めに予約が埋まってしまうため注意してください。
成人式の数ヶ月前でも予約可能ですが、選べる衣装が少ないことを頭に入れておきましょう。
衣装だけではなく、和装の場合は着付け予約も重要です。
美容院でお願いする場合、半年前には予約がいっぱいになってしまうこともあります。
レンタル店で着付けてくれる可能性もあるため、予約するときに確認しておきましょう。
成人式当日の天気に合わせて対応する
当日が雨や雪だった場合、和装の場合は特に濡れないようにすることが大切です。
傘は、ゴルフ用の傘のような大きめのものをおすすめします。
本降りの雨のときは、雨コートもあると便利です。
身長に左右されない二部式の雨コートが使いやすいでしょう。
足元は、足袋カバー・草履カバーで覆い、濡れないようにします。
天気が雪の場合は、草履が雪に埋もれてしまうため、ブーツを履くという手も。
着物にブーツを合わせると、モダンな印象になるメリットがあります。
急な雨や雪であっても、着物に防水スプレーをかけるのは厳禁です。
素材が正絹だった場合、シミになったり生地を傷めたりする可能性が高くなります。
成人式の服装に関するよくある質問
成人式の服装は決まりがない分、悩みも尽きないものです。
定番以外の服装について、よくある質問を以下にまとめました。
- 女性の成人式の服装で振袖以外におすすめはありますか?
- 男性の成人式の服装でスーツ以外におすすめはありますか?
- 成人式の服装で女性も袴を着ても良いのですか?
- 成人式の服装で女性がスーツを着ると浮くでしょうか?
女性の成人式の服装で振袖以外におすすめはありますか?
成人式は一生に一度の晴れの日であり、特別感を引き出すためには訪問着・色無地・袴などの和装がおすすめです。
アンティークきものレンタルゆめやは、100年以上前に職人の手によって作られた一点もののアンティーク着物を取り揃えています。
ほかのレンタル店では見つからない、デザイン性が高く技術の優れた着物に巡り会えるでしょう。
男性の成人式の服装でスーツ以外におすすめはありますか?
スーツ以外の服装で男性におすすめするのは、伝統的な礼装の紋付羽織袴です。
成人式は、奈良時代から行われていた「元服」に由来し、日本の四大儀式のひとつ。
普段は着る機会がめったにない羽織袴で、気持ちを引き締めてみてはいかがでしょうか。
アンティークきものレンタルゆめやでは、上質素材の羽二重の着物や、格式高い縦縞の袴を扱っております。
品格が漂う成人式の装いのお手伝いをいたします。
成人式の服装で女性も袴を着ても良いのですか?
成人式の服装に決まりはないため、女性が卒業式のような袴姿で参加しても問題ありません。
袴は、振袖よりも歩きやすいというメリットがあります。
また、ほかの人と印象が重なりにくく、オリジナリティーが出せるでしょう。
成人式の服装で女性がスーツを着ると浮くでしょうか?
最近はスーツで成人式に出席する人も増えています。
スーツはクールで知的なイメージになり、個性をアピールできます。
ただし、ネイビーやグレーのスーツで就活やビジネスシーンのような装いだと、周りの華やかさとつり合いが取れず浮いてしまうこともあるため注意が必要です。
フリルのついたブラウスを着る、華やかな印象のアクセサリーを身につける、明るい色のスーツを選ぶなど、工夫すると良いでしょう。
成人式の服装に厳密なルールはない!自分が好きな服装にしよう
成人式の服装に、決まったルールはありません。
成人式は人生の大切な節目を祝う儀式であるため、カジュアルな服装は避け、マナーに配慮したフォーマルな装いを心がけましょう。
女性は振袖やドレス、男性はスーツや袴など、とっておきの一着を選んでください。
人生でたった一度の特別な日を、自分らしい装いで迎えましょう。
アンティークきものレンタルゆめやは、人生の晴れ舞台を和装で迎えたい人に、職人の丁寧な手仕事で作られた一点もののアンティーク着物レンタルを行っております。
思い出に残る一日をオンリーワンの着物で過ごしてはいかがでしょうか。