成人式の振袖写真の前撮りは必要性ある?「しない・いらない」と言われる理由と気をつけるべきこと
成人式の振袖写真は、人生の大切な節目を記念に残す大切なものです。
式当日ではなく前撮りする人も多くいますが、本当に必要性があるのか意見が分かれるところ。
前撮りは費用や時間の面で負担はありますが、成人式当日はゆとりをもって過ごせる良い点もあります。
今回は、成人式の振袖写真の前撮りについて、メリット・デメリットや気をつけるべきポイントを詳しく解説します。
成人式の振袖写真を前撮りしたほうが良いか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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成人式の振袖写真の前撮りの必要性
成人式の振袖写真を前撮りしたほうが良いのかどうか、メリットとデメリットを確認しましょう。
前撮りには、以下のメリットがあります。
- 成人式当日の忙しさを軽減できる
- スケジュールを調整できるため十分な撮影時間を確保できる
一方、デメリットは次のことが挙げられます。
- 着付けやヘアメイク代が2回分必要になり費用がかさむ
- 前撮りの時期によっては予約がなかなか取れないことがある
成人式の振袖写真の前撮りは、成人式当日に二次会へ参加したり友達と出かけたりする予定のある人や、人生の晴れ舞台で思い通りの記念写真を残したい人に向いているでしょう。
成人式の前撮りは「しない・いらない」と言われる理由
成人式の前撮りを「しない・いらない」という声もさまざま挙がっています。
インターネット上でよく見かける意見は以下のとおりです。
- 着物が似合わない体形だから
- 写真を撮られること自体が苦手
- 前撮りのために振袖レンタル代や着付け・ヘアメイクに費用をかけるのがもったいない
- 写真館で撮ったアルバムは見返す機会がほとんどない
- 友人と撮ったスナップ写真のほうが思い出に残る
写真を撮ってもあとで見返す機会がないため、準備に費用をかけても無駄になってしまうと感じることが、前撮りを「しない・いらない」という理由につながっているようです。
成人式の前撮りをしない割合
成人式の前撮りについての調査で、前撮りをしたのは約6.5割、しなかったのは約3.5割という結果があります。
前撮りをする人の割合が多いものの、必ず行わなければならないものではありません。
メリット・デメリットや、自分や家族の希望を踏まえて、成人式の記念写真を前撮りするかどうか決めると良いでしょう。
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成人式の振袖写真の前撮りで後悔しないために気をつけるべきポイント
成人式の振袖写真を前撮りするにあたり、後悔しないために気をつけるポイントは以下の5つです。
- 早めの予約で人気の撮影時期・ロケーションを確保しよう
- 予算とプランをしっかり確認しよう
- ヘアメイク・着付けのプランは慎重に選ぼう
- データ管理と二次使用の権利を確認しよう
- 家族と撮影する場合はスケジュールと撮影パターンを確認しておこう
詳しく解説するので、前撮りの予約を行うときの参考にしましょう。
早めの予約で人気の撮影時期・ロケーションを確保しよう
前撮りの予約は、成人式が近くなる前に早めの予約することをおすすめします。
成人式の前年3月~5月ごろは、スタジオの予約が比較的取りやすい時期です。
桜や新緑をバックにきれいな写真を撮影できるでしょう。
秋の紅葉シーズンもおすすめですが、七五三の時期と重なってしまうため、予約が取りにくいことがあります。
また、日本庭園や神社仏閣での撮影は、振袖の伝統的な美しさを引き立てます。
施設によっては、撮影で使用する際に予約が必要になるため、早めの申し込みが必要です。
予算とプランをしっかり確認しよう
成人式の前撮りは、撮影代とプリント代で3万円~7万円が相場です。
プランによっては、着付け・ヘアメイク・振袖レンタルなどが含まれているものがあります。
オプションを追加する予定がある場合は、前撮り費用で少なくとも総額15万円~20万円はみておきましょう。
ただし、振袖レンタル代は素材やブランドによって大きく異なり、レンタル代のみで数十万円かかることもあります。
撮影プランは、アルバムやデータの提供、家族写真のオプションなどが含まれているかを確認しておくと良いでしょう。
ヘアメイク・着付けのプランは慎重に選ぼう
ヘアメイク・着付けについて、前撮りする前の打ち合わせは入念に行うことが大切です。
振袖レンタルをする場合は、色や柄など顔映りの良いものを選びましょう。
一般的に、高身長の人は、柄の大きめのものや色の濃いものが似合うとされ、低身長の人は、柄行きが小さいものや淡い色のものが似合うとされています。
ほかにもパーソナルカラーに合わせて振袖の色を選ぶと失敗しにくいでしょう。
ヘアメイクの希望は、言葉だけでは伝わりにくいため、なりたいイメージの写真や画像を用意しておくと良いです。
データ管理と二次利用の権利を確認しよう
撮影データの管理について、あらかじめ確認しておきましょう。
撮影したデータは、写真館で預かるのが一般的です。
撮影日から1年程度は保管してもらえるため、焼き増しが必要なときは早めにお願いしましょう。
撮影データを、CDやUSBに移してもらったり、パソコンやスマホにダウンロードさせてもらったりする際は、別途料金がかかることがあります。
もらった撮影データを、祖父母や親戚に送るなど個人的に使用する場合は著作権の心配はありませんが、SNSにアップする際は注意が必要です。
撮影データの著作権は、写真館やカメラマンなど撮影した側にあります。
SNSの利用規約で「アップロードした写真についてはサービス提供会社が自由に利用できる」と定めているところがあり、アップロードした写真を第三者に勝手に使われてしまうことがあります。
この場合は著作権に触れてしまうため、撮影データをSNSにアップロードしても良いか、写真館へ確認することが必要です。
家族と撮影する場合はスケジュールと撮影パターンを確認しておこう
家族みんなで撮影をしたい場合、全員とスケジュール調整をするのは意外と大変ですので、早めに行いましょう。
家族と撮影するときは、並び方や撮影パターンをあらかじめ考えておくことをおすすめします。
撮影パターンは、家族全員のほかに、本人と両親のみ、本人と兄弟のみなどメンバーを変えてさまざまな写真を残すのも良いでしょう。
振袖に合わせて、家族の服装もフォーマルにすると統一感のある写真が残せます。
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成人式の振袖写真の前撮りのメリット
成人式の振袖写真を前撮りするメリットは以下の6つです。
- ゆっくり撮影できる
- ヘアメイクの仕上がりを確認できる
- 当日をスムーズに過ごせる
- 様々なポーズやロケーションで撮影可能
- アルバムやSNS用の写真が充実しており思い出に残せる
- 成人式に参加できない場合も思い出に残せる
それぞれについて詳しくみていきましょう。
ゆっくり撮影できる
成人式の写真を前撮りした場合は、余裕をもって撮影スケジュールを組めます。
落ち着いて撮影できるため、自然と良い表情になるでしょう。
成人式当日では、着付けから式典・二次会の参加まで、スケジュールが詰まっています。
どこかで時間が押してしまうと、後の予定がずれてしまい大変です。
写真館も混雑しているため、成人式当日では撮影に思うような時間をかけられないこともあります。
ヘアメイクの仕上がりを確認できる
前撮りを行うと、成人式当日を迎える前に、髪型やメイクを確認できます。
成人式当日に初めて着付けやヘアメイクを行うと、気に入らない部分があっても、時間が押していていると直してもらえない可能性も。
前撮りのときは、時間に余裕があるため、納得のいく仕上がりにしてもらえるでしょう。
当日をスムーズに過ごせる
成人式当日に記念写真を撮る場合、着付け・ヘアメイクを終えてから、どのタイミングで撮影の予約を入れたらよいか悩みどころです。
写真館の予約状況にも左右されてしまい、自分の都合の良いタイミングで撮影できない可能性もあります。
前撮りしておくと、写真のことを気にせず行動することができ、ほかの予定への影響も少なく済みます。
様々なポーズやロケーションで撮影可能
成人式の写真の前撮りでは、時間にゆとりがあるため、ポージングやロケーションなどこだわった撮影が可能です。
ロケーション撮影では、四季折々の美しい景色を背景にできたり、おしゃれスポットでの撮影ができたり、とっておきの写真を残せるでしょう。
アルバムやSNS用の写真が充実しており思い出に残せる
前撮りプランでは、撮影データとアルバムが特典としてプレゼントされることが多いです。
データがもらえると、あとで加工したり複製したりするのが簡単に行えます。
お店によっては、SNS投稿用のデータとしてもらえることもあり、きれいに撮れた写真を友達に見てもらうことも可能です。
アルバムは、自分だけではなく、両親や祖父母へ記念として残せます。
プロが作るアルバムは、専門的なデザインで高級感があるためクオリティが高く、時間が経っても美しく残せるでしょう。
成人式に参加できない場合も思い出に残せる
成人式当日は、学校の試験が近かったり、仕事が休めなかったりして、参加できないこともあります。
成人式で振袖を着ることができなくても、前撮りをすると思い出を残すことが可能です。
人生の節目で振袖を着る機会を作ることで、大人の自覚も芽生えやすいでしょう。
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成人式の振袖写真の前撮りの値段・費用相場
成人式の振袖写真の前撮りは、撮影場所やお店によって費用相場が異なります。
- スタジオ写真の費用相場
- ロケーション撮影の費用相場
- ゆめやの前撮りの費用
撮影・着付け・ヘアメイク・振袖レンタル代を含んだ場合の費用相場は以下のとおりです。
スタジオ写真の費用相場 | 13万円~20万円 |
ロケーション撮影の費用相場 | 16万円~27万円 |
ゆめやの前撮りの費用 | 184,800円(税込) |
それぞれの費用の内訳やプランの特徴についてみていきましょう。
スタジオ写真の費用相場
スタジオにて撮影を行う場合、撮影代+プリント代の相場は3万円~5万円です。
着付けやヘアメイクの費用は平均1万円~1万5千円、振袖レンタル代は3万円~10万円が相場になります。
写真館のスタジオ撮影では、振袖を引き立てる背景色が選べたり、和室やおしゃれな調度品を取り入れたセットが使われたりします。
撮影時は、振袖姿が映えるように光をコントロールすることが可能です。
ロケーション撮影の費用相場
ロケーション撮影を行う場合、撮影代+プリント代の相場は6万円~12万円で、スタジオ撮影での料金に数万円ほど上乗せした価格になります。
ロケーション撮影では、公園や庭園で季節感を出したり、神社仏閣など歴史的な雰囲気を感じさせたりする場所での撮影が可能です。
自然の光や風を生かして、リラックスした自然体の写真を撮ることもできるでしょう。
ゆめやの前撮りの費用
ゆめやの前撮りプランには、ロケーション撮影プランと、撮影なしの振袖レンタルプランがあります。
ロケーション撮影プランの料金は、税込184,800円です。
プランには、アンティーク振袖 (1着)・小物・ロケーション撮影・着付け・ヘアセット(メイクは別料金)・撮影データが含まれます。
振袖は、約500点の中から好みのアンティーク着物を選ぶことができます。
カメラマン・着付け・ヘアセットなど撮影に必要な準備や手配は、すべてゆめやが対応するため、当日は手ぶらで大丈夫です。
振袖レンタルプランの料金は、税込107,800円です。
プランには、アンティーク振袖 (1着)と小物が含まれます。
振袖は、100年以上前に職人の手仕事で作られた1点物のアンティーク着物から、好みの着物を選ぶことが可能です。
プランには、肌着・髪飾り・草履・バッグなど衣裳小物がすべて含まれていて、小物は専門店ならではのこだわりの品揃えから好きなものを選べます。
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成人式の振袖写真の前撮り当日の準備リスト
成人式の振袖写真の前撮り当日までに確認しておくことは以下のとおりです。
- 当日の持ち物
- 当日の段取り
当日になって慌てないように、前日までに準備しておきましょう。
当日の持ち物
当日の持ち物は、プランによって異なります。
振袖をもちこむ場合、振袖・長襦袢・袋帯・帯揚げ・帯締め・草履・バッグといった着物・小物一式から、腰ひもや伊達締めなど着付けに必要な小物類もそろっているか確認しておきましょう。
ヘアメイクをお願いする場合、髪飾りは貸してもらえることもありますが、忘れずに持参したほうが無難です。
肌質や仕上がりのイメージによっては、自分で使いたいメイク用品を準備しておくことをおすすめします。
前撮りの事前打ち合わせがない場合は、担当者へ希望が伝わりやすいように、仕上がりイメージの写真や画像を用意しておきましょう。
当日の段取り
撮影プランによって異なりますが、当日の流れは以下のとおりです。
- ヘアセット、メイク
- 着付け
- 撮影
- 着替え
全体の所要時間は3時間~4時間ほどですが、ロケーション撮影の場合は、撮影場所までの移動時間もあることを頭に入れておきましょう。
ヘアセットが最初に行われるので、着付けするときに着替えやすいように前開きの服を選ぶことをおすすめします。
振袖を着ると、お腹周りを帯で締めるため、ごはんを食べ過ぎると後々気分が悪くなることがあります。
直前に食事をするときは軽めに済ませると良いでしょう。
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成人式の振袖写真の前撮りに関するよくある質問
成人式の振袖写真の前撮りについて、よくある質問をまとめました。
- 当日の天気が悪い場合はどうなりますか?
- 親がいない場合でも成人式の前撮りは可能ですか?
- 成人式の前撮りの予約のベストタイミングはいつですか?
- 成人式の前撮りを安く済ませる方法はありますか?
悩んだり困ったりしたときにぜひ参考になさってください。
当日の天気が悪い場合はどうなりますか?
スタジオ撮影であれば、撮影そのものに影響はありません。
ただし、ヘアメイクや着付けを外部の美容院などでお願いした場合は、撮影前に濡れてしまわないよう、雨コートや草履カバーが必要になります。
ロケーション撮影の場合は、屋内撮影に変更する、別日に変更するなどの対応ができることがあります。
事前に雨天時の撮影について、写真館と相談したりしておきましょう。
雨降りの日でも、和傘を使って撮影するなど、雨を生かしたショットを撮ることもできますが、着物が濡れないように注意が必要です。
親がいない場合でも成人式の前撮りは可能ですか?
たいていのお店で成人式の前撮りは、親の付き添いがなくても撮影可能です。
家族写真は撮らずに、本人のみの撮影でも差し支えありません。
成人式の前撮りの予約のベストタイミングはいつですか?
成人式写真の前撮りの予約をするのは、成人式の1年~1年半前に、振袖レンタルとともに済ませておくのがベストです。
成人式間際になってからの前撮り予約は、受け付けない写真館もあるため注意しましょう。
成人式の前撮りにおすすめのシーズンは、成人式前年の3月~5月です。
ほかの季節よりも写真館の予約が取りやすく、振袖を着るにあたって暑くも寒くもないため良い季節になります。
成人式の前撮りを安く済ませる方法はありますか?
成人式の前撮り写真の費用を抑えるには、次のような方法があります。
- 撮影時期を人気シーズンを避けた7月~9月の夏場におこなう
- 着付けやメイクを自分でおこなう
- 写真館や着物レンタル店のキャンペーンを利用する
アンティーク着物レンタルゆめやの新プランでは、成人式当日の振袖レンタルに加えて、前撮りロケーション撮影も含まれており、料金は税込347,800円です。
振袖は、これまでのプランと同様、1点物のアンティーク着物から好きなものを選べます。
当日の着付け・ヘアセットはオプション(税込39,800円)になりますが、ロケーション撮影時はプランに含まれています。
さらに2025年1月中に試着申し込みした方には、レンタル料金2万円OFFの特典付きです。
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成人式の振袖写真の前撮りなら「ゆめや」に一度お問い合わせください!
成人式の振袖写真の前撮りは、メリット・デメリットを理解した上で判断することが大切です。
前撮りには、成人式当日に慌てずに済む・ゆとりある撮影ができるなどのメリットがある一方で、費用面での負担が大きいというデメリットがあります。
前撮りを行う場合は、予算・スケジュール・プラン内容の確認をして、自分の希望に沿った写真が撮れるように早めの準備をしましょう。
アンティーク着物レンタルゆめやでは、100年以上の歴史があるアンティーク振袖による成人式当日のレンタルプランだけではなく、前撮りロケーション撮影プランなどお得なプランをご用意しています。
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