濃紅色に刺繍の花々と誰が袖紋様の振袖【fui04】
濃い紅色に花や梅、宝尽くしなどの模様が手刺繍された、可愛さ溢れるアンティーク色振袖です。昭和時代の加賀友禅となります。裾には「誰が袖模様」が手描きされ、檜扇や菊の花が舞っています。帯は金糸に七宝が赤で縁取られ、松、宝尽くし、梅、菊などの花々が細く織り出された、艶やかで豪華な丸帯です。
濃い紅色に花や梅、宝尽くしなどの模様が手刺繍された、可愛さ溢れるアンティーク色振袖です。昭和時代の加賀友禅となります。裾には「誰が袖模様」が手描きされ、檜扇や菊の花が舞っています。帯は金糸に七宝が赤で縁取られ、松、宝尽くし、梅、菊などの花々が細く織り出された、艶やかで豪華な丸帯です。(※本商品は期間3泊4日のレンタル用着物です)
可愛い!こんな振袖を着てみたい!と思わせる、鮮やかな紅色です。紅色からベージュ色への「ぼかし」を背景に、菊や桜、梅の花と、宝尽くしの紋様が、ひとつひとつ丁寧に手刺繍され、裾には「誰が袖模様」が手描きされています。「誰が袖」とは匂い袋のことで、二つの袖形を紐でつなげたものです。刺繍の部分がふっくらと盛り上がり、優しげな印象に仕上がっています。
じっくり見てみますと、花の外側部分が濃くなっています。このように外側部分が濃くなっているのが加賀友禅で、反対に内側が濃くなっているのが京友禅とされています。こちらは金沢の旧家から譲り受けたきもので、鮮やかな色を留めた状態で巡り会うことができました。
紋は「五三の桐」の五つ紋付きです。「菊の御紋」と並んで、鎌倉時代後期から、皇室の御紋として使用されてきました。身近なところでは、パスポートや、総理大臣の演題などにも使われています。由緒正しい、日本の御紋ですね。
帯はたいへん豪華でふっくらと仕上がっています。このように、色とりどりの手刺繍が施された帯は、作るのに手間がかかり、アンティークでもなかなかお目にかかれない一品です。状態も良く、まるで芸術品のような見応えです。
可愛い!こんな振袖を着てみたい!と思わせる、鮮やかな紅色です。紅色からベージュ色への「ぼかし」を背景に、菊や桜、梅の花と、宝尽くしの紋様が、ひとつひとつ丁寧に手刺繍され、裾には「誰が袖模様」が手描きされています。「誰が袖」とは匂い袋のことで、二つの袖形を紐でつなげたものです。刺繍の部分がふっくらと盛り上がり、優しげな印象に仕上がっています。
じっくり見てみますと、花の外側部分が濃くなっています。このように外側部分が濃くなっているのが加賀友禅で、反対に内側が濃くなっているのが京友禅とされています。こちらは金沢の旧家から譲り受けたきもので、鮮やかな色を留めた状態で巡り会うことができました。
紋は「五三の桐」の五つ紋付きです。「菊の御紋」と並んで、鎌倉時代後期から、皇室の御紋として使用されてきました。身近なところでは、パスポートや、総理大臣の演題などにも使われています。由緒正しい、日本の御紋ですね。
帯はたいへん豪華でふっくらと仕上がっています。このように、色とりどりの手刺繍が施された帯は、作るのに手間がかかり、アンティークでもなかなかお目にかかれない一品です。状態も良く、まるで芸術品のような見応えです。