着物レンタル地紙模様の手描き友禅に手刺繍の五つ紋付黒引き振袖【fuh72】
下り藤の五つ紋が入った、大正から昭和初期にかけてのアンティーク引き振袖です。手描き友禅・手刺繍・金泥で、黒い地が残っていないほど埋め尽くされています。描かれたのは地紙模様・宝尽くし・鼓・鶴のほか、牡丹・菊・梅・花車などでたいへん華やかな柄行です。裏地は紅絹、裾にはふきが入っています。
下り藤の五つ紋が入った、大正から昭和初期にかけてのアンティーク引き振袖です。手描き友禅・手刺繍・金泥で、黒い地が残っていないほど埋め尽くされています。描かれたのは地紙模様・宝尽くし・鼓・鶴のほか、牡丹・菊・梅・花車などでたいへん華やかな柄行です。裏地は紅絹、裾にはふきが入っています。(※本商品は期間3泊4日のレンタル用着物です)
真っ黒な正絹が、カラフルな地紙模様で埋め尽くされたアンティーク黒振袖です。よく見ると、波がさざめく上に太鼓橋が掛かっていて、上の方には雲取紋様というのが背景になっています。この背景の上に、たくさんの地紙が折り重なるように散らされているのですね。
地紙には、ありとあらゆるおめでたい絵柄が手描き友禅で描かれています。牡丹・菊・梅・花車などには手刺繍も施されていますね。後ろ姿にもたっぷりと描かれていますよ。
もうあまり残っていませんが、雲取や裏地の裾には金泥が塗ってあったようです。雲取の中の七宝などの紋様ですね、ここが金泥だったようです。うっすらと金が残っていますね。80~90年くらい経っていますからね。そりゃあ薄くもなります。かえってアンティークらしくて味わいがありますよ。
地紙というのは、お姫様や大店のお嬢様の遊び道具でしてね。自由に外に出ることができなかったお嬢さんたちが、ご自分の部屋の中で眺めて楽しんだものです。扇に貼る前の扇形の和紙に、好きな絵やお気に入りの和歌をしたためて、時々取り出して眺めたり、自分の部屋の襖や屏風に貼りつけて飾ったりしていたそうです。私たちがきものの柄として見るだけでも癒されますものね。籠の鳥だったお嬢さんたちには必須アイテムだったのでしょう。
真っ黒な正絹が、カラフルな地紙模様で埋め尽くされたアンティーク黒振袖です。よく見ると、波がさざめく上に太鼓橋が掛かっていて、上の方には雲取紋様というのが背景になっています。この背景の上に、たくさんの地紙が折り重なるように散らされているのですね。
地紙には、ありとあらゆるおめでたい絵柄が手描き友禅で描かれています。牡丹・菊・梅・花車などには手刺繍も施されていますね。後ろ姿にもたっぷりと描かれていますよ。
もうあまり残っていませんが、雲取や裏地の裾には金泥が塗ってあったようです。雲取の中の七宝などの紋様ですね、ここが金泥だったようです。うっすらと金が残っていますね。80~90年くらい経っていますからね。そりゃあ薄くもなります。かえってアンティークらしくて味わいがありますよ。
地紙というのは、お姫様や大店のお嬢様の遊び道具でしてね。自由に外に出ることができなかったお嬢さんたちが、ご自分の部屋の中で眺めて楽しんだものです。扇に貼る前の扇形の和紙に、好きな絵やお気に入りの和歌をしたためて、時々取り出して眺めたり、自分の部屋の襖や屏風に貼りつけて飾ったりしていたそうです。私たちがきものの柄として見るだけでも癒されますものね。籠の鳥だったお嬢さんたちには必須アイテムだったのでしょう。