苺色の波間を花紋様舞う総絞りの振袖
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きものについて
大変な手間と時間をかけて作られた総絞りの色振袖です。苺色の波と、波間を舞う花紋様が描きだされています。帯は、亀甲に鶴が踊る、正絹の輝きに満ちた濃赤を結びました。帯揚げと重ね衿は絞りで揃え、帯締めと帯留は格の揃ったシンプルなものでコーディネートしました。成人式向けレンタルでは、ファーがつきます。
小物について
小物は無料です。レンタルお申し込み後、マイページでお選びいただけます。
サイズ
サイズ(身丈) | 163cm |
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サイズ(袖丈) | 106cm |
対応身長 | 168cmくらいまで |
サイズ(号数) | 7号~13号 |
セット内容
きもの・帯・帯揚げ・帯締め・バッグ・草履・かんざし/髪飾り・肌着・裾よけ・長襦袢(半襟付き)・重ね衿(きものの種類やコーディネートによる)・衿芯・腰紐(5本)・コーリンベルト・伊達締め(2本)・帯板(1枚、花嫁、振袖の場合2枚)・帯枕・三重仮紐・足袋が含まれます。なお、肌着のサイズはレンタルのお申し込み後に当店よりメールにて確認させていただきます。
※ご婚礼用の商品の場合、上記に加えて、筥追(はこせこ)・末広(すえひろ)・抱え帯(またはしごき)も含まれます(お色は3パターンからお選びください)。
ご確認事項
- アンティーク品につきましては、多少の色のくすみやシミ、生地の磨耗などがある場合がございます。アンティーク品の特性をご理解いただいたうえで、ご利用ください。
- お使いのモニターなどのPC環境、スマートフォンや携帯電話により、実物と写真の色などに差のある場合がございます。
- コーディネートの帯や小物は、写真とは異なる場合がございます。詳しくは、ご希望がある場合は、ご試着時にご相談ください。
店主のひとこと
海上の花火
パッと見て「わー、凄いな」と思って、ゆめやで譲り受けました。総絞りの振袖です。振袖を作るには16mほどの反物が必要になるのですが、16mすべてが絞りですから20万粒の絞りを施します。20万粒を4回ずつ巻いただけでも80万回。クルクルクルクル手で巻くわけなので、大変な労力ですね。総絞りは大変な手間と時間がかかるっていうのは、こういうことです。
さらに、このきものの絞りは1色ではなく何色もの色が使ってあります。絞りをして、色を入れて、違う色を入れるところは、ビニールでくるんでおくらしいです。それを、また取って違う色に染めてっていう作業を、色の数だけ繰り返します。これは本当に見事な総しぼりです。可愛いですね。
絞りの作業でもう1つ大変なのが、伸び留めという作業です。反物の後ろに薄い絹を貼って、それを糸で留めます。振袖は袖が長い分、布も長く必要になり、かなり重いので、伸び留めの生地を縫ってあるんです。伸び留めの生地を足すだけでも大変な作業です。
絞りの糸を解くのも大変です。幅が37cmか38cmになるように広げるのですが、絞りの状態によってはそこだけちょっと伸び過ぎたりして、それがまた大変な作業です。職人さんに感謝ですね。
白なので、もっと汚れているかと思いましたが、1回か2回ほどしかお召しになっていないようで、状態が良いまま譲り受けました。総絞りなんて、こんな贅沢なきものはなかなか着られませんし、もう作れないでしょう。
成人式や、お身内、ご友人の結婚式で、ぜひお召しになってみてください。
原価の内訳について
私たちは、デザイン、品質、価格に至るまで、お客様に納得してゆめやのきものをご利用いただきたいと考えています。
このため、きものの仕入れから補修、配送などすべての原価を開示しています。
きものの仕入れ
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- 着物
- 98,000円
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- 帯or袴
- 38,000円
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- 長襦袢
- 18,000円
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- 補修作業費
- 45,000円
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- クリーニング費
- 8,000円
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- 配送費
- 6,000円
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- 梱包作業費
- 3,000円
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原価の合計216,000円
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ゆめや価格
180,000円 -
ご参考価格 (※)
208,000円
※「ご参考価格」は、当社が2019年9月に実施したリサーチ対象のアンティーク着物レンタルECサイト(5店舗、総計979点、2019年9月時点)に掲載されたレンタル用アンティーク着物商品について、当社の種類別ジャンル(振袖、卒業式袴、訪問着など)に沿って分類を行った上、各ジャンル内で商品を価格別に3グループ(高価格帯、中価格帯、低価格帯)に分類し、各グループ毎に算出した平均値を示しています。