淡い杏色に牡丹や菊の春秋紋様の訪問着【hou02】
昭和時代の綸子地に、牡丹や菊の春秋柄が描かれ、花のまわりにはぼかしが施してあるアンティーク付け下げです。帯は、纐纈織りに菊の花が手刺繍されています。膨れ織りの上に手刺繍という、豪華な手仕事の作品です。帯締めは、紫色の矢羽根の織りが施された三分紐にし、帯留には、恋愛成就のアメジストを使いました。
昭和時代の綸子地に、牡丹や菊の春秋柄が描かれ、花のまわりにはぼかしが施してあるアンティーク付け下げです。帯は、纐纈織りに菊の花が手刺繍されています。膨れ織りの上に手刺繍という、豪華な手仕事の作品です。帯締めは、紫色の矢羽根の織りが施された三分紐にし、帯留には、恋愛成就のアメジストを使いました。(※本商品は期間3泊4日のレンタル用着物です)
朝の連続テレビ小説「花子とアン」でも使用された一着です。分類では訪問着としていますが、正確には訪問着のやや下の格となる「付け下げ」になります。同窓会や観劇など、ちょっとしたお出掛けにおすすめのアンティークです。
綸子は光沢があり、手触りが良く、華のある素材です。綸子の生地も、ぼかしの技法も、たいへん手間の掛かる手法で作られています。牡丹と菊が描かれていますので、春でも秋でもお召しいただけるきものですね。描かれた紋様は、花薬玉のようですが、丸ではなく亀甲を下地に花が描かれています。絵付師のこだわりを感じる逸品です。
帯は、もとの生地が、纐纈織りという膨れ織りで、さらに手刺繍が施された、厚みも存在感もある帯です。結ぶのには少し手間が掛かりますが、仕上がりの存在感は見事です。帯留も、手彫りの上にさまざまな細工が施され、手仕事の凄みを感じる一品です。
きものも帯も帯留も、自慢の一品物ばかりで組み合わせました。もとは麻布十番のおひいさまが使っていらしもので、その息子さんが譲ってくださいました。帯留は20点ほど譲り受けたのですが、震えが来るほど素晴らしい細工物ばかりでした。ゆめやを信じて、お譲りいただいたのですから、少しずつ、お客様に見ていただきたいと思っています。
朝の連続テレビ小説「花子とアン」でも使用された一着です。分類では訪問着としていますが、正確には訪問着のやや下の格となる「付け下げ」になります。同窓会や観劇など、ちょっとしたお出掛けにおすすめのアンティークです。
綸子は光沢があり、手触りが良く、華のある素材です。綸子の生地も、ぼかしの技法も、たいへん手間の掛かる手法で作られています。牡丹と菊が描かれていますので、春でも秋でもお召しいただけるきものですね。描かれた紋様は、花薬玉のようですが、丸ではなく亀甲を下地に花が描かれています。絵付師のこだわりを感じる逸品です。
帯は、もとの生地が、纐纈織りという膨れ織りで、さらに手刺繍が施された、厚みも存在感もある帯です。結ぶのには少し手間が掛かりますが、仕上がりの存在感は見事です。帯留も、手彫りの上にさまざまな細工が施され、手仕事の凄みを感じる一品です。
きものも帯も帯留も、自慢の一品物ばかりで組み合わせました。もとは麻布十番のおひいさまが使っていらしもので、その息子さんが譲ってくださいました。帯留は20点ほど譲り受けたのですが、震えが来るほど素晴らしい細工物ばかりでした。ゆめやを信じて、お譲りいただいたのですから、少しずつ、お客様に見ていただきたいと思っています。