正統派の黒紋付羽織袴・第一礼装【men05】

正統派のアンティーク黒紋付羽織袴です。

黒紋付羽織袴は男性の第一礼装で、五つ紋付きの黒いきものに、縦縞の袴をはき、五つ紋付きの黒い羽織を羽織ります。半衿・羽織の紐・足袋・雪駄の鼻緒などはすべて白で揃えます。

きもののコーディネートはずいぶんと自由になりましたが、黒紋付のコーディネートは昔からの決まりごとを守ったほうがすてきです。

正統ななかにもおしゃれ心は忘れていませんよ。袴に注目してください。第一礼装の縦縞ですが、ラインの太さ・色がきものごとにそれぞれ違うのですよ。ちょっとラメが入っていたり、ラインが太かったり細かったり。どうぞお好みの袴を見つけてくださいね。

男きもののサイズは様々ですが、men08がいちばん大きく作っています。これからは身長が１８０cm以上の新郎さまが増えていくでしょうから、羽織の丈と裄を特別に長く仕立てました。裄が８５cm、羽織丈が１１７cmです。１８０cmを大きく超える新郎さまも安心してお召しいただけますね。

羽織は羽二重か塩瀬です。いずれも上質なアンティークの正絹で、しっとりとした貫禄がありますよ。塩瀬はちょっと厚手のものもありますので、スリムな新郎さまをどっしりと変身させてくれそうです。

羽織の家紋は貼付け紋で変更することができますので、お早めにご連絡ください。

新郎さまはもちろん、ご両家のお父さまにもお召しいただくことができる、正統派のアンティーク黒紋付羽織袴です。