【2024年最新】お宮参りの着物レンタルガイド!初心者ママ必見の選び方
はじめに
お宮参りは、赤ちゃんの健やかな成長を願う大切な行事です。そんなお宮参りでは赤ちゃんのために最高の産着を選んであげたいものです。
また、主役は赤ちゃんですが、産着の下に着る着物選びに悩むママも多いのではないでしょうか。
特に、着物選びが初めてのママにとっては、何を基準に選べばよいのか分からず、不安を感じることもあるかもしれません。
この記事では、そんなママのためにお宮参りの産着、着物の選び方や賢く着物をレンタルする方法などを解説したいと思います。
着物をレンタルするメリットや、着物選びのポイントを知ることで、自分に合った着物を選ぶことができるでしょう。
初めてのお宮参りでも、この記事を参考にすれば、着物選びに自信を持てるはずです。ぜひ、最後までじっくりとお読みください。
お宮参りの着物レンタルガイド|初心者ママに知ってほしいメリットと注意点
赤ちゃんが生まれたことを神様に報告し、その先の健やかな成長を祝うお宮参りでは、お祝いの気持ちをさらに高めてくれる産着や着物を用意したいものですよね。
でも、着物の準備は初心者ママにとって分からないことだらけということも。そんな時は、着物のレンタルサービスを利用するのがおすすめです。
ここでは、お宮参りの着物をレンタルするメリットとレンタル利用時の注意点を詳しく解説します。着物のレンタルサービスを賢く活用して、赤ちゃんの晴れの日をすてきな思い出にしましょう。
お宮参りの着物をレンタルするメリット
着物のレンタルサービスには、以下のようなメリットがあります。
- 購入するよりも経済的で手軽
- 着付けやヘアセットなどのサービスが付いていることが多い
- 赤ちゃんの成長に合わせたサイズ選びが可能
- 手入れや保管の手間が省ける
- 多様なデザインや色柄から選べる
お宮参りには、お母さまの着物(訪問着など)と産着(着物を着て、抱っこした赤ちゃんにかける着物)を用意する必要があります。
お母さまの場合、着物だけでなくその他の小物なども用意する必要があり、これらを一式購入するとかなりの出費となってしまいます。
その点、レンタルであれば、一式揃えると高額になりがちなお宮参り用の着物を、はるかにリーズナブルな値段で用意することができます。
また、着付けやヘアセットなどのサービスが付いていれば、初心者ママでも安心して当日を迎えられます。
赤ちゃんの成長に合わせたサイズ選びができ、手入れや保管の手間も省けるのは嬉しいポイントですね。
さらに、レンタルなら多様なデザインや色柄の中から、好みの一着を選ぶことができます。
着物レンタルサービス利用時の注意点
一方で、着物レンタルサービスを利用するときには、以下のような注意点もあります。
- 早めの予約がおすすめ
- 利用期間に注意
- 自宅への配送や店舗での受取りが必要
- レンタル品のため、多少の汚れや傷がある可能性がある
- 料金プランによっては追加料金が発生する場合がある
お宮参りは一般的に生後31日~32日に行うものとされています。
産後のお母さまの体調は不安定なことも多いので、なるべく体調が良い日をみつけて早めに着物の予約をするといいでしょう。
また、着物のレンタルは利用期間が限られているため、スケジュール管理にも注意が必要です。
自宅への配送や店舗での受取りが必要な点も、事前に確認しておきましょう。
レンタル品である以上、多少の汚れや傷がある可能性があるため、過度に神経質にならないことも大切です。
料金プランによっては追加料金が発生する場合もあるので、よく確認してから申し込むようにしましょう。
お宮参りの着物のレンタル相場は?予算に合わせた賢い選び方
お宮参りの着物のレンタルサービスを利用する際、気になるのはやはり料金ですよね。
レンタル料金は業者によってさまざまですが、一般的な相場を知っておくことで、予算に合った賢い選択ができます。
ここでは、お宮参りの着物のレンタル相場と、予算に合わせた選び方のコツを紹介します。
お宮参りの着物のレンタル相場
お宮参りの着物のレンタル相場は、赤ちゃんの産着(掛け着物)とお母さまの訪問着で異なります。
【赤ちゃんの産着(掛け着物)のレンタル相場】
- 最もリーズナブルな価格帯は3,000円前後
- 高級な産着になると50,000円を超えることも
- 平均的には、3泊4日のレンタル期間で、着物、帽子、よだれかけ、お守りの4点セットを6,000円前後でレンタル可能
【お母さまの訪問着のレンタル相場】
- 訪問着単体のレンタル料金は、10,000円~30,000円が主流
- 帯や小物類を含むフルセットでは、20,000円~50,000円が一般的な相場
- 生地の素材やブランド、デザインによって大きく価格が異なる
- シンプルなポリエステル素材の訪問着は比較的安価
- 正絹の高級品やアンティーク着物、有名ブランドのものは、レンタル料金も高くなる傾向
ただし、これはあくまでも目安であり、地域やシーズンによって価格は変動します。
また、レンタル業者によっても価格差があるため、事前に複数のお店の料金を比較することをおすすめします。
お宮参りの着物は購入すると高額になりがちですが、レンタルを上手に活用することで、予算を抑えつつ、晴れの日を彩ることができるでしょう。
ここでアンティークきものレンタルゆめやの訪問着から、お宮参りのお母さまにおすすめの「淡いピンクベージュに菊、牡丹、菖蒲が咲く訪問着」をご紹介しましょう。
淡いピンクベージュに菊や牡丹などの草花が咲き誇る華やかさですね。お子さまの初めてのお詣りにふさわしい上品な訪問着です。
予算に合わせたお宮参りの着物レンタルプランの選び方
予算に合わせてお宮参りの着物をレンタルするには、以下のようなポイントに注目しましょう。
【基本セットの内容を確認する】
- 必要なアイテムが全て含まれているか
- 着物の素材やデザインにこだわりがあるか
【オプションサービスの必要性を検討する】
- 着付けやヘアセットは自分で行えるか
- 小物類は自分で用意できるか
- 追加の小物類がある場合は追加料金はどのくらいか
【追加料金の有無を確認する】
- 配送料は必要か。また延長料金はどのくらいか
- キャンセル料や損害補償料は設定されているか
【割引やキャンペーンを活用する】
- 早期予約割引や紹介割引があるか
- 兄弟姉妹での利用や複数回の利用で割引があるか
これらのポイントを踏まえて、自分の予算に見合ったプランを選ぶことが大切です。
基本セットの内容にこだわりがなければ、価格の安いプランを選ぶのもOK。オプションサービスは、自分で行える範囲で省略することで、料金を抑えることができます。
追加料金の有無も、トータルの予算に大きく影響するため、見落とさないようにしましょう。また、割引やキャンペーンを上手に活用することで、お得にレンタルできる場合もあります。
女の子のお宮参り着物の選び方|人気の色や柄、おすすめのコーディネート
女の子のお宮参りは、華やかでかわいらしい産着を選びたいですよね。でも、色や柄が豊富すぎて迷ってしまうこともあるでしょう。
ここでは、女の子のお宮参り用の産着の人気の色や柄、おすすめのコーディネートをご紹介します。ぜひ参考にして、お子さまにぴったりの一着を見つけてくださいね。
女の子の産着に人気の色と柄
女の子の産着は、明るく華やかな色合いが人気です。
赤やピンク、薄い黄色や水色などが定番ですが、中でも赤やピンクは女の子らしさを演出できるため、多くの方に選ばれています。
これらの色は、品のある美しさをもって育つようにという願いが込められているのだそう。
柄は、大輪の牡丹や菊などの花柄がメインモチーフとして人気。着物の柄にはモチーフごとに意味が込められており、例えば以下のようなものがあります。
- 牡丹:高貴で美しい、幸せな家庭を表す
- 桜:美しく成長することを願う
- 梅:困難に負けない強さ、上品さ
- 菊:高貴で清らかな心
春は桜や梅、秋は菊など、季節に合わせて柄を選ぶのもおすすめです。
ここで女の子向きの産着をご紹介します。「サーモンピンクに檜扇、四季の花の産着」こちらは、女の子らしい明るいサーモンピンクに大きく描かれた檜扇や牡丹が可愛らしいですね。ご両親や祖父母さまと一緒にお写真も撮る事でしょう。主役の華やかさがあります。
女の子の産着のおすすめコーディネート
産着は、掛け着と襦袢(下着)、帽子、よだれかけ、お守りなどがセットになっています。
襦袢は産着と同系色の無地や、柄が控えめなものを選ぶと、掛け着の柄を引き立ててくれます。
帽子とよだれかけは、色を揃えるのが一般的。白が選ばれることが多いですが、女の子であればピンクもかわいらしい印象になりおすすめです。
足元は、白や赤、ピンクなどの靴下を合わせると、全体の雰囲気が引き締まります。ただし、靴下は必須ではありません。
産着と一緒に、ママの着物もコーディネートしたいですよね。訪問着と産着で統一感のあるコーディネートを楽しむのもおすすめ。
例えば、以下のような組み合わせがあります。
- 赤地の産着×赤地に金の花柄の訪問着
- ピンク地の産着×ピンク地に桜柄の訪問着
- クリーム地の産着×薄黄色地に古典柄の訪問着
柄や色を合わせることで、お揃い感のある親子コーデが完成します。
レンタルなら、最新のデザインや高級品も手軽に利用できるので、ぜひ利用してみてください。専門店のスタッフに相談しながら、理想の一着を見つけましょう。
先ほどは明るいピンクベージュの訪問着をご紹介しましたが、こちらでは落ち着いたブルーの訪問着「手描き友禅春秋柄の淡い花浅葱色の訪問着」をご紹介します。手書き友禅のシックな訪問着は淡い色で小花が描かれています。お子さまを引き立てる1着です。
男の子のお宮参り着物の選び方|勇ましさと上品さを兼ね備えた産着選び
男の子のお宮参りでは、勇ましさと上品さを兼ね備えた産着を選びたいですよね。
ここでは、男の子のお宮参り用の産着の選び方のポイントと、人気の柄や色をご紹介します。
男の子の産着に人気の色と柄
男の子の産着は、黒や紺、深緑などの濃い色合いが定番です。これらの色は、男の子らしい力強さや凛々しさを表現しています。
また、最近では白やベージュなど、柔らかな色合いのものも人気が出てきています。
柄は、勇ましさを感じさせるものが多く使われます。特に人気なのは以下のようなモチーフです。
- 鷹:遠くを見通す眼力と、つかんだ幸運を離さない強さの象徴
- 兜:災厄から身を守るお守りの意味を持つ
- 龍:想像上の生き物だが、すべての生き物の祖とされる縁起物
- 虎:虎のように強くたくましく育つようにという願いが込められる
これらの柄には、男の子の健やかな成長と出世を願う親の思いが詰まっています。産着の柄を選ぶときは、赤ちゃんの将来への願いなども考慮するといいでしょう。
ここでゆめやの産着から凛々しく育ってほしい、男の子の産着をご紹介します。「流水に松竹梅の産着」肩と裾の部分がベージュという珍しい色使いですね。身頃部分は黒地にブルーの流水柄とさりげなく梅が咲いています。シンプルで上品な産着ですね。
ぜひ、お子さまの健やかな成長を祈りながら色や柄を選んでみてください。
お宮参りで着物以外に必要なもの
お宮参りの着物をレンタルする際、着物以外にも必要なアイテムがあります。また、着物レンタル初心者ママの場合、着物の着付けについても確認しておく必要があります。
ここでは、お宮参りでレンタルする着物以外に必要なものと着付けについてのアドバイス、さらにお宮参りの際に効果を発揮する赤ちゃんのお世話グッズをご紹介します。
着物レンタルセットに含まれる産着以外の必要アイテム
お宮参りの着物レンタルセットには、通常以下のようなアイテムが含まれています(ショップにより異なります)。
- 帽子
- よだれかけ
- お守り袋
- 扇子
- 犬張子
- でんでん太鼓
これらのアイテムは、赤ちゃんの健やかな成長を願う縁起物として、お宮参りの際に欠かせません。
レンタルショップによっては、着物と一緒に小物もセットでレンタルできるため、用意する手間が省けるのが大きな魅力です。
ただし、レンタルできる小物の内容はショップによって異なるため、事前にセット内容をしっかり確認することが重要です。
着付けサービスのすすめと赤ちゃんのお世話便利グッズ
お宮参りの着物レンタルサービスには、着付けサービスが付いているプランも多いです。着付けは自分で行うこともできますが、初めての方や慣れていない方は、専門スタッフに任せるのがおすすめです。
また、お宮参りの当日は、赤ちゃんのお世話に必要なグッズを持参することが大切です。
- おむつ、おしりふき、ゴミ袋などのおむつ替えセット
- 授乳用の粉ミルク、哺乳瓶、お湯、水などの授乳セット
- 赤ちゃんの着替え、タオル、ガーゼハンカチ
- 赤ちゃんを抱っこするための抱っこ紐
- 季節に応じた暑さ対策グッズや寒さ対策グッズ
これらのグッズは、用途別に分けてバッグに入れておくと、必要なときにすぐに取り出せて便利です。
お宮参りは赤ちゃんにとってもお母さまにとっても大切な記念のイベント。必要なアイテムを確認し、万全の準備で臨みましょう。
お宮参りの記念撮影のコツと家族の服装選びのポイント
お宮参りでは家族そろって記念撮影を行うのが一般的です。せっかくの晴れ姿を写真に残して、家族みんなで思い出を共有しましょう。
ここでは、お宮参りでの記念撮影のコツと、ここまで触れてこなかったお父さまや祖父母さまの服装選びのポイントをご紹介します。
お宮参りの記念撮影のコツ
お宮参りの記念撮影は、神社の境内や社殿を背景に行うのが一般的です。ただし、神社によっては撮影に制限がある場合もあるので、事前に確認しておくことが大切です。
記念撮影では、以下のポイントを参考にしてみてください。
- 自然光を活用する:明るい日差しの下で撮影すると、赤ちゃんの表情もはっきりと写せます。
- 赤ちゃんの機嫌を整える:授乳やおむつ交換を済ませ、機嫌の良い状態で撮影しましょう。
- 赤ちゃんの目線を意識する:カメラを赤ちゃんの目線の高さに合わせると、自然な表情が引き出せます。
- 家族みんなで赤ちゃんを囲む:赤ちゃんを中心に、家族が円形に並ぶと、温かい雰囲気の写真になります。
- 複数のカメラで撮影する:スマートフォンとデジタルカメラの両方で撮影すると、バックアップにもなります。
赤ちゃんの表情を引き出すために、家族みんなで声をかけたり、おもちゃを見せたりするのもおすすめです。
お父さまと祖父母さまの服装選びのポイント
お宮参りの記念撮影では、家族みんなの服装の調和がポイントです。特にお父さまと祖父母さまの服装は、赤ちゃんの産着に合わせて選ぶことが大切です。
お父さまの服装は、以下のようなものがおすすめです。
- 黒や紺のスーツ
- 白やグレーのワイシャツ
- ネクタイや衿元のポケットチーフは、赤ちゃんの産着の色に合わせる
祖父母さまの服装は、以下のようなものがおすすめです。
- 祖父さま:黒や紺の紋付き羽織袴、または着物と羽織
- 祖母さま:黒や紺の留袖、または落ち着いた色合いの色留袖、訪問着
ただし、祖父母さまが和装に慣れていない場合は、スーツや洋装でも問題ありません。赤ちゃんの産着に合わせて、落ち着いた色合いの服装を選ぶのがポイントです。
ここでは祖母さまにおすすめのシックな訪問着をご紹介しましょう。ライムグリーンに手刺繍がさりげないシンプルな訪問着です。お孫さんが産着を着られ、お母さまが華やかな訪問着という中で祖母さまは落ち着いた印象になります。お二人を引き立てるかのようなお立場ですね。
記念撮影は、お宮参りの思い出を形に残すための大切なイベント。家族みんなで、赤ちゃんの晴れ姿を心に刻みましょう。
まとめ
この記事では、お宮参りの着物について、初心者ママに知ってほしいポイントを詳しく解説してきました。
お宮参りの着物のレンタルサービス利用には、以下のようなメリットがあります。
- 購入するよりも経済的
- 手入れや保管の手間が省ける
- 最新のデザインや高級品も利用できる
- サイズ選びや着付けのサポートがある
着物選びのポイントは、以下の通りです。
- 赤ちゃんの産着は、性別や季節に合わせて選ぶ
- ママの着物は、産着と色を合わせつつ、TPOに合ったものを選ぶ
- レンタル業者は、料金プランや口コミを比較して選ぶ
レンタル料金の相場は、以下の通りです(あくまで相場です)。
- 赤ちゃんの産着:5,000円~20,000円程度
- ママの着物:10,000円~50,000円程度
お宮参りは、赤ちゃんにとって人生の節目となる大切な行事です。着物のレンタルサービスを利用して、赤ちゃんとママの晴れ姿を家族みんなで楽しみましょう。
この記事を参考に、ぜひ自分に合った着物を選んでくださいね。赤ちゃんの健やかな成長と、ご家族の幸せを心から願っています。
〈参考記事〉
https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/omiyamairi/column/detail07.html
https://www.studio-mario.jp/event/omiya/article/022/
https://kashikimono.com/content/houmongisouba
https://kyotokimono-rental.com/ubugi-column/omiyamairi-ubugi-girl.html
https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/omiyamairi/column/detail06.html
https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/omiyamairi/column/detail80.html
https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/omiyamairi/column/detail26.html
https://kimono-rentalier.jp/column/shrine-visit-for-birth/omiyamairi-komono/
https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/omiyamairi/column/detail37.html