ゆめやの振袖: お友達とかぶらない振袖を探そう!プリントじゃない一点ものはどこにある?
正絹の糸は、ポリエステルの糸よりも軽いですので、着物の重さで比べることはできませんが、身にまとった雰囲気でいうと、量産品の生地がペラペラしているのに対し、一点ものの生地はしっとりとしています。
②手描きかプリントか
プリントは、その名のとおり、生地にインクジェットのインクを吹き付けて絵柄をプリントします。濃い色も薄い色も、すべてひっくるめて顔料を調整し、1回で印刷します。ですから、絵柄に奥行きがありませんし、色と色の境目がやけにくっきりしているのが特徴です。
手描きは、職人さんがたくさんの工程を手作業で進めていきます。
藍色のぼかしの入った地色に、鳳凰、つづみ、平安王朝の桧扇、
菊などが友禅染めされた、華やかで上品な、アンティーク色振袖です。

すべてが手作業で、下絵・糸目糊置き・色挿し・引き染めなどが主な工程です。型を使って糸目を描く手法もありますが、糸目以外はすべて手作業です。もちろん量産はできません。
著者情報

執筆者 ゆめや通信編集部
この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。

監修者 田村芳子
「アンティークきものレンタルゆめや」店主
着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。