龍村製緻密な織りの色打掛一式【utk04】

打掛の色のおすすめは?色の特徴や意味、選び方を着物の専門家が解説

結婚式は人生でも特別なイベントの一つであり、その中心となるのが新郎新婦の衣装選びです。特に日本の伝統的な結婚式においては、和装が大きな役割を果たします。

和装婚において、新婦の装いとして選ばれる代表的な婚礼衣装の一つが「打掛」です。色鮮やかな打掛を着物の上から羽織ることで、結婚式の華やかさと格式をさらに高めてくれます。今回の記事では、そんな打掛の色選びの基本についてご紹介します。

結婚式を控える方が衣装選びに迷わないよう幅広く解説していきますので、打掛という伝統衣装の魅力に触れ、自分にとって最適な一着を見つける参考にしていただければ幸いです。

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打掛の定番の色とは?赤・白・紺・緑・黒の解説

打掛にはさまざまな色がありますが、特に定番とされる色にはそれぞれ独特の魅力と意味があります。

  • 伝統的な結婚式では特に人気の高い色「赤」
  • 新生活への清らかなスタートを意味する「白」
  • 格式高く落ち着いた印象を与える「紺」
  • 春や初夏の結婚式に選ばれることが多い「緑」
  • 強い絆や深い愛を象徴する色「黒」

ここでは以上の5色に焦点を当て、それぞれの色が持つ特徴や結婚式における役割についてご紹介します。

伝統的な結婚式では特に人気の高い色「赤」

情熱や幸福、繁栄を象徴する色で、多くの女性に好まれる婚礼衣装の定番色がです。

赤い打掛はその鮮やかさで、結婚式に明るさと華やかさをもたらしてくれるはずです。赤が血や太陽といった人の生気や活力を連想させることからも、伝統的な結婚式で特に人気の高い色となっています。

着物レンタル枝垂桜とオシドリ 総刺繍の色打掛一式【utk06】

上の写真は相良刺繍と中国の蘇州刺繍で総刺繍された、アンティーク色打掛です。裾は赤い紅絹でふっくらと仕立てられ、高貴さが一層増しています。総手刺繍で描き出されたのは、枝垂桜とオシドリです。満開で枝垂れる桜と、桜が舞い落ちる波間で泳ぐかわいらしい表情のオシドリが描かれています。赤・オレンジ・ピンクの暖色の中に緑や青の寒色が効いている、豪華な色打掛です。

新生活への清らかなスタートを意味する「白」

純潔、新たな始まりを意味する。結婚という新生活の清らかなスタートを表現できる色です。

打掛と並ぶ婚礼衣装の代表格には他に白無垢もあり、白無垢=白打掛と同義で述べられる場合もありますが、下の写真のように淡い白色を地色に豪華で鮮やかな刺繍が施された白打掛も存在します。

着物レンタル松竹梅に舞鶴遊亀紋様刺繍の打掛一式【utk01】

鶴、亀、松、竹、梅が全て手刺繍で描かれたアンティーク打掛です。表からはピンクの梅、緑や黄緑の竹の葉が初々しく彩っています。後ろに回ると、亀、松、竹が黄金色に輝き、その上には大きな鶴が羽ばたいています。新しい人生への出発にふさわしい豪華な打掛です。

格式高く落ち着いた印象を与える「紺」

深い信頼や安定を象徴する青の中でも、紺色は格式高く落ち着いた印象を与える色であるため、シックな結婚式にぴったりです。

また紺は青系でも特に日本的な雰囲気を持つ色なので、打掛の色としてもよく映えます。

春や初夏の結婚式に選ばれることが多い「緑」

自然との調和を表す色であり、また若々しさや新生活のフレッシュさを示せるのが

「緑=癒しの色」というイメージも強く、暗い緑や黄緑系、エメラルドなど色味によって印象も変わってきます。

着物レンタル花井幸子作、緑の地に桜・紅葉・御所車の色打掛一式【utk11】

デザイナー花井幸子さんによる色打掛で、裏の紅絹には銘が織られています。緑色の地に桜・紅葉・撫子・菊・牡丹が描かれ、御所車も進む百花繚乱の華やかな打掛です。現代物ですが上質の正絹が使ってあり、絹のしっとり感と入れられた綿のふっくら感がたおやかで上品な仕上がりです。

強い絆や深い愛を象徴する色「黒」

は「他の(婚家以外の)色には染まらない」という強い決意が込められる色です。

赤や白のように和装の伝統色であり格式高い印象を持つ色でありつつ、シックで落ち着いた雰囲気も与えられるのが特徴です。

着物レンタル黒いベルベットに輝く菖蒲の色打掛一式【utk08】

厚いベルベットの黒い生地に水面と菖蒲の花が描き出された色打掛です。裏は金色の絹と思われる生地で仕立てられています。綿もしっかりと入っており、大変な貫禄のある現代物の打掛です。

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打掛とは?和装婚におけるその役割

打掛は、日本の伝統的な結婚式において新婦が小袖や振袖の上に羽織る着物です。豪華な刺繍や染めが施された打掛は、新婦の美しさを一層引き立てるとともに、結婚式の重要なシンボルとしても機能します。

打掛は単に美しい衣装というものではありません。打掛は、結婚式という一生に一度のイベントをより格式高く、思い出深いものにするための重要な要素となります。打掛を選ぶ際には、その色やデザインが結婚式全体のテーマや新婦の個性とどのように調和するかを考えることが大切です。

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色打掛の色を選ぶ際の4つのポイント

色打掛の色を選ぶ際には、いくつかポイントがあります。

  • 自分の体型に合ったサイズ
  • 色と柄の調和
  • 結婚式のテーマや雰囲気に合わせる
  • 季節を考慮する

以下に見ていきましょう。

自分の体型に合ったサイズ

まずは色以前に、打掛自体のサイズが合わないと式当日に動きづらく、式中にも不快感をいだいてしまう恐れがあります。窮屈だったり大きすぎたりしないか、身体を動かしやすいかなど、可能であれば試着も行い、自分の体型をより美しく見せることのできる打掛を選ぶようにしましょう。

色と柄の調和

まずはご自身の色の好みを尊重しましょう。その上でご自分の肌の色味や髪、瞳の色なども考慮するとなお良いでしょう。地色に施された柄とのバランスもよく見極める必要があります。

着物レンタル龍村製緻密な織りの色打掛一式【utk04】

上はゆめやで取り扱う、着物愛好家の憧れである龍村美術織物が作った色打掛です。数えきれないほどの種類の色糸を使い、無数の鳥が織り出されています。

結婚式のテーマや雰囲気に合わせる

結婚式に明確なテーマを設定しているのであれば、その雰囲気に合う色を色打掛に選ぶことで、結婚式全体の調和を取ることができます。

季節を考慮する

季節に合った色や柄の打掛を選ぶと、自然と結婚式の雰囲気になじむものです。春夏秋冬、それぞれの季節に合う色を選ぶことで、季節感も演出できます。

季節おすすめの色
桜色、淡いピンク、赤、黄色
青、水色、緑、白
茶、紫、朱色、金
黒、白、紺、グレー

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打掛の色ごとに身につける小物の色の特徴や意味

和装小物を選ぶ際にも、打掛の色とのバランスを考えることが大切です。打掛がシンプルな色合いの場合は、小物で色を加えることで全体の印象にアクセントをつけることができます。逆に打掛が華やかな色柄であれば小物を控えめにして、洗練された印象に仕上げることが可能です。

  • の打掛
  • の打掛
  • 黒や紺の打掛
  • の打掛

ここでは以上の色ごとに、合わせる小物との調和を見ていくことにします。

赤の打掛

赤い打掛には金色や銀色の小物を合わせることで、赤い色が持つ華やかさをさらに引き立てることができます。

着物レンタル金色の輝きの中で孔雀・鳳凰・鶴が羽ばたく色打掛一式【utk15】

暖色と金色が混じり合う打掛に、胸元に入る懐剣の金色が調和しています。

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白の打掛

白の打掛には赤系の小物を取り入れると、日本で伝統的におめでたい紅白の組み合わせを作り出し、お祝いムードを盛り上げることができます。

着物レンタル松竹梅に舞鶴遊亀紋様刺繍の打掛一式【utk01】

白地に松竹梅の刺繍が美しい打掛に、赤の懐剣房が映えます。打掛自体の袘(ふき)にも赤が用いられています。

黒や紺の打掛

黒や紺色の打掛にはなどの明るい色を合わせることで、モダンな印象に仕上がります。

着物レンタル黒いベルベットに輝く菖蒲の色打掛一式【utk08】

ベルベット生地の黒色打掛に、懐剣や掛下は白で統一してモダンな印象を演出しています。

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緑の打掛

緑色の打掛には黄色や金色の小物を加えて、明るく華やかでありつつも優しく気品もあるスタイルを作ることができます。

着物レンタルグリーン地に鳳凰と花丸紋の色打掛一式【utk13】

グリーン地の色打掛に金色の懐剣袋を添えています。半衿にも白ベースに金糸が入ったものをチョイス。

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打掛に合う髪型はなに?

打掛やその色と髪型との調和も、和装スタイルを完成させる上で重要な要素となります。

  • 日本髪
  • 新日本髪
  • 洋髪

和装結婚式の定番である上記3種類の髪型について、それぞれ見ていきましょう。

日本髪

鬢付け油やつげ櫛を用いて地毛を結い上げる日本髪。その中でも江戸時代の未婚女性の代表的な髪型だった島田髷を取り入れる文金高島田は、和装婚において大いに伝統と気品を感じさせる髪型となっています。神社挙式などの格式ある結婚式にもぴったりです。

日本髪は色打掛だけでなく白無垢にも調和し、いずれの衣装でも角隠しをかぶることができます。逆に洋髪に角隠しを合わせることはできません。角隠しを用いるのであれば、その白色が赤や白の色打掛によくマッチします。

https://www.yumeyakimono.jp/news/wp-content/uploads/2024/02/1373733_s.jpg

新日本髪

上記のように伝統的な日本髪ですが、現代では本格的に結うことのできる髪結師が少ないのが現状です。代わって昨今では、スプレーやヘアワックスなどを用いて日本髪にヘアセットをする新日本髪が主流となりました。

外すのに1時間はかかる日本髪に対して洋髪へのお直しもしやすく、お色直しの入る現代の結婚式でも取り入れやすいのが新日本髪の特徴。自由度も高いため、例えばアイボリーやホワイト系の色打掛にくすみカラーのヘアアクセサリーや生花を挿すなど、さまざまなアレンジも可能です。

赤い変わり絞りの鹿の子、日本髪用の髪飾り【kzs067】

洋髪

色打掛のような和装に洋髪を採用する花嫁さんも増えています。新日本髪よりもさらにカジュアルな印象になると同時に、お色直しにおけるドレスへの移行も一層スムーズになります。

衣装に長い髪が掛かって色打掛自体の美しさを妨げないよう、髪はアップスタイルがおすすめです。淡色の打掛にこっくりとした色味のヘッドドレスなど、色打掛と髪飾りとの色合わせを楽しみましょう。

https://www.yumeyakimono.jp/news/wp-content/uploads/2024/01/set08_12.jpg

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結婚式での打掛の意味

打掛の色選びは、結婚式の雰囲気やテーマに大きく影響を与えます。伝統的なは、幸福や繁栄を象徴し、結婚式において最も一般的に選ばれる色の一つです。であれば、純潔や新たな始まりを意味します。

黒や紺、緑などの打掛も人気を集めています。これらは、新婦の個性や結婚式のテーマに合わせて選ばれ、唯一無二の結婚式を創出するための要素となりえます。また、和装小物や髪型との組み合わせによっても打掛の印象は大きく変わります。打掛と小物にそれぞれ異なる鮮やかな色を合わせれば、より華やかで伝統的な雰囲気を演出することもできるでしょう。

打掛の色選びは、結婚式を彩る重要なポイントとなります。色の意味や特徴を理解することで、ご自身の結婚式に最適な打掛を選べるようにしましょう。これまでも写真でご紹介してきたように、私共ゆめやでも婚礼衣装の色打掛を色柄豊富にご用意しています。ぜひご覧ください。

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お色直しにおける打掛の役割

結婚式において新婦が行う「お色直し」は、ゲストに新たな印象を与える大切な演出の一つです。お色直しで着替える打掛は、結婚式の雰囲気を一新させるだけでなく、新婦の魅力を再度際立たせる役割を果たします。ここではそんなお色直しにおける打掛の選び方と、その役割について解説します。

お色直しは、新婦が結婚式でもう一度中心となり、注目を浴びる機会です。最初に白無垢などの伝統的な衣装を着用し、お色直しで色打掛に着替えることで、新たな新婦の魅力をゲストに見せることができます。お色直しに選ばれる打掛の色やデザインは結婚式のテーマや季節、会場の雰囲気によっても変わりますが、いずれにせよ新婦の個性を表現するための絶好の機会といえるでしょう。

お色直しで考えるべき打掛の色選び

お色直しに用いる打掛の色選びは、結婚式全体の印象を大きく左右します。第一印象とは異なる雰囲気を演出したい場合は、初めに着た衣装とは対照的な色やデザインを選ぶのが効果的です。例えば挙式が白無垢であれば、お色直しでは鮮やかな赤や華やかな金彩が施された打掛を選ぶと、ゲストに新鮮な驚きを提供できます。

  • 季節に合わせた色選び:春には桜や淡いピンクを、夏には爽やかな緑や青を、秋には落ち着いた紅葉の色やゴールドを、冬には雪の白や深みのある紺や紫を選ぶと良いでしょう。
  • テーマに合わせた色選び:結婚式のテーマが和モダンであれば、伝統的な色合いにモダンなデザインを取り入れた打掛を、ロマンティックなテーマであれば、愛や幸福を象徴する色を選ぶと統一感が出ます。

二次会やお色直しでの色の選び方とその意味

二次会やお色直しでは、もう少しカジュアルな雰囲気や、パーティーのムードに合わせた打掛を選ぶことができます。この場合、打掛の色選びにおいては、より自由度が高まり、新婦の個性や好みを反映させやすくなります。

  • 楽しく明るい雰囲気に:明るい黄色やオレンジ、ピンクなどは、パーティーの楽しい雰囲気を盛り上げてくれます。
  • シックでモダンな印象に:黒や紺、グレーなどの打掛は、二次会の洗練された雰囲気に合わせやすく、モダンな印象を与えます。

お色直しや二次会での打掛選びは、新婦にとって二度目の主役となるチャンスです。色の意味を考えながら、自分らしさを表現できる打掛を選ぶことで、結婚式や二次会をさらに特別なものにすることができるでしょう。

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和装衣装の費用相場とその内訳

和装衣装の費用は、選ぶ打掛の種類、あるいはレンタルか購入かによって大きく変わります。具体的な費用相場はそれぞれどのくらいでしょうか。

レンタルの場合

レンタルにおいては打掛単体で貸し出しているケースは少なく、結婚式で着用するのに必要な長襦袢や掛下・掛下帯、帯板・帯枕、草履、懐剣・箱迫・末広などの小物がひととおり揃ったセット商品になっているのが一般的です。肌に直接触れる足袋は新品をプレゼントしてくれるお店も多いようです。

打掛の場合、セットでの費用は一般的に5万円から50万円程度が相場となります。高価なものでは100万円クラスのものも。

ゆめやの打掛レンタルでは、アンティークの打掛を20万円台でご用意しています。もちろん掛下帯・草履・長襦袢など着物に必要な小物はフルセットでお届けします。着物に熟練したスタッフがコーディネートしていますので、安心してお任せください。

購入の場合

打掛はネットのリサイクル着物店や総合通販サイト、デパートの展示処分などでも販売されています。貸衣装から流れた打掛や処分品などが多く、安いものでは1万円を切るものもあるようです。5〜10万円程度で購入できるものも少なくありません。

ただし、やはりレンタル落ちの着物は刺繍のほつれや細かな汚れ・傷などに注意が必要です。特にネットで購入する場合は画面では分からない部分も多いものです。また販売の場合は打掛単品での価格であることが一般的なので、掛下や小物まで揃えると結局合計で打掛単品の2倍かそれ以上になることも。訪問着と違って色打掛は一生に一度の着物なので、「購入すれば繰り返し着られる」というメリットも感じにくいところです。

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打掛の費用を抑える方法

打掛の費用を抑えるには、いくつか方法があります。予算を効率的に使い、理想の結婚式を実現するために以下のポイントを押さえておきましょう。

  • レンタルを検討する:上記の通り、打掛は購入するよりレンタルの方が結果として費用を抑えられるケースも多くあります。近年では高品質でデザイン性に富んだ打掛をレンタルできるお店も増えています。
  • 中古品は状態をよく見る:それでも購入したい場合は、中古の打掛の状態をよく確かめることが大切です。使用された回数が少なく状態の良いものを選べば、コストパフォーマンスに優れた選択ができます。

期間限定のキャンペーンを利用する:結婚式場やレンタルショップでは、時期によってキャンペーンを行っていることがあります。打掛レンタルの割引など、お得な情報をチェックしましょう。

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打掛と結婚式場の調和

結婚式の準備を進める中で、打掛と結婚式場の調和も大切にしたい部分です。式場の雰囲気と打掛の色柄が一致していると結婚式全体の印象が一層美しく、統一感のあるものになります。

ここでは、結婚式場の雰囲気に合わせた打掛の色の選び方と、場所によって選ぶべき打掛の色がどのように変わるかについて解説します。

結婚式場の雰囲気と打掛の色の合わせ方

結婚式場の雰囲気は、自然光の多いオープンエアの場所から、格式高いホテルのバンケットルーム、歴史ある神社やお寺などさまざまです。それぞれの場所の特徴を生かした打掛の色選びが、結婚式の美しさを引き立てます。

  • 自然光の下での結婚式: 自然光の下では、明るい色やパステルカラーの打掛が映えます。特に春や夏には、ピンクや水色などの爽やかな色がおすすめです。
  • 格式高い場所での結婚式: ホテルの豪華なバンケットルームなどでは、赤や黒などの深みのある色の打掛が、その場の雰囲気にマッチします。
  • 歴史的な場所での結婚式: 神社やお寺での結婚式には、伝統的な白無垢や純和風のデザインの打掛がふさわしいです。白無垢から色打掛への衣替えをする場合も、場所の雰囲気に合った色選びが重要です。

場所によって選ぶべき打掛の色は変わる?

結婚式場の特徴に合わせて打掛の色を選ぶことは、結婚式の雰囲気を左右する重要なポイントとなります。式場の雰囲気やテーマ、季節感にマッチした打掛を選ぶことで、ゲストにも美しい印象を与えることができます。

  • アウトドアやガーデンウェディング:明るい日差しと緑豊かな景色には、明るく華やかな色の打掛がマッチします。自然との調和を考えた色選びがポイントです。
  • ナイトウェディング:夜に行われる結婚式では、ゴールドやシルバーのアクセントが効いた打掛や、光の反射を美しく見せる色がおすすめです。
  • 伝統的な和婚:神社やお寺での結婚式では、日本の四季を感じさせる色選びが良いでしょう。例えば秋には紅葉をイメージした色、春には桜を連想させる淡いピンクなどが適しています。

結婚式場の雰囲気と打掛の色を上手に合わせることで、一生の記憶に残る美しい結婚式を実現することができます。結婚式の場所やテーマ、そして自分たちの好みを反映させた打掛選びを楽しんでください。

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こだわりの打掛選び

新婦の個性とスタイルを表現できるこだわりの打掛を選ぶことで、一生に一度の結婚式をより特別なものにすることができます。ここでは、自分だけの個性を出すための色選びのポイントと、すてきな打掛を見つけるために活用できるサービスについて解説します。

個性を出す!こだわりの色選び

打掛の色選びは、新婦の個性や結婚式のテーマを表現する絶好の機会となるものです。伝統的な赤や白以外にも、さまざまな色から自分らしい一着を選ぶことができます。

  • 自分の好きな色を選ぶ:個性を出す最も簡単な方法は、自分の好きな色を選ぶことです。好きな色の打掛を着ることで、自然と笑顔が増え、結婚式の雰囲気も明るくなります。
  • 季節感を取り入れる:結婚式の季節に合わせて色を選ぶのも一つの方法です。春なら桜のピンク、秋なら紅葉の赤やオレンジといったように、季節感を取り入れることで、ゲストにも季節の移り変わりを感じてもらえます。
  • テーマや会場に合わせる:結婚式のテーマや会場の雰囲気に合わせた色選びも、こだわりの表現方法です。例えばナチュラルウェディングなら緑やベージュ系クラシカルな雰囲気なら濃い紺や黒を選ぶと良いでしょう。

サービスを活用してすてきな打掛を選ぶ方法

すてきな打掛を見つけるためには、専門のサービスを活用するのがおすすめです。以下に、打掛選びに役立つサービスを紹介します。

  • レンタルサービスを利用する:最新のトレンドや多様なデザインの中から、自分に合った打掛を選べるレンタルサービスは、こだわりの打掛選びには欠かせません。専門スタッフのアドバイスを受けながら、理想の一着を見つけましょう。
  • オーダーメイドサービスを検討する:完全オリジナルの打掛にこだわりたい場合は、オーダーメイドサービスという手もあります。自分だけのデザインや色で、世界に一つの打掛を作ることができます。
  • 着物専門のイベントに参加する:着物や和装に関するイベントでは、多くの種類の打掛を一度に見ることができます。実際に色々な打掛を見て触れることで、自分の好みをより明確にすることができるでしょう。

こだわりの打掛選びでは、自分の個性や結婚式のコンセプトを大切にしながら、最適な色やデザインを選ぶことが重要です。上記のポイントやサービスを活用して、結婚式で輝く自分だけの打掛を見つけてください。

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打掛の色選びで迷ったときの最終アドバイス

打掛の色選びで迷ったときは、まずは自分の直感を信じることが大切です。直感的に惹かれる色やデザインというのは、ご自身の個性や好みを反映している可能性が高いものです。

今回の記事でご紹介したように、結婚式のテーマや季節、会場の雰囲気なども考慮の上、それらと調和する色を選ぶことも大切です。レンタルショップなどでプロのスタッフから意見を乞うのもよいでしょう。美しい色打掛で臨む結婚式が、心に残る美しい一日になりますように。ゆめやの色打掛が良き日のお力添えになれば幸いです。お気に召すものがありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
田村芳子プロフィール画像

監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。
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